きょう13日、網走地方気象台は「流氷初日」を発表しました。これは平年より8日早く、昨年より15日早い観測です。 流氷は海の上に浮かんでいるため、風向きによって動きが大きく変わります。北海道周辺は等圧線が南北に走っており、北よりの風が吹きやすい気圧配置となっています。そのため、オホーツク海の流氷が風にのって、網走方面へ南下し、本日「流氷初日」となりました。 ※「流氷初日」とは視界外の海域から漂流してきた流氷が視界内の海面で初めて見られた日のことです。
きょう6日3時8分頃、北海道胆振地方中東部を震源とするマグニチュード6.7の地震が発生し、北海道で最大震度6強を観測しました。この地震による津波の心配はありません。 震源地は、北海道胆振地方中東部(北緯 42.7度、東経 142.0度)で、震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は6.7と推定されます。この地震による津波の心配はありません。震度3以上が観測された市町村は以下の通りです。 震度6強: 北海道安平町 震度6弱: 北海道千歳市 震度5強: 北海道苫小牧市 恵庭市 札幌北区 江別市 三笠市 長沼町 新ひだか町 震度5弱: 北海道室蘭市 登別市 白老町 北広島市 岩見沢市 南幌町 由仁町 栗山町 石狩市 新篠津村 函館市 胆振伊達市 震度4: 北海道札幌中央区 夕張市 美唄市 月形町 当別町 七飯町 鹿部町 渡島森町 壮瞥町 洞爺湖町 長万部町 上ノ国町 乙部町 せたな町
16日の明け方、小惑星「2012DA14」が地球に最接近します。 この小惑星が地球へ一番近づく時間は16日の午前4時24分頃になります。 地表からの距離は約27700キロメートルになり、気象衛星「ひまわり」より地球へ近づくのです。 下の図は、日本での小惑星の見え方です。 (国立天文台 提供) 16日午前3時30分から午前4時前後に南西の空に見え始めます。 その後、北へと移動し、午前5時過ぎくらいまでは見えそうです。 ただ、肉眼で見ることはできないので、 興味のある方は望遠鏡などを使って見てください。 さて、小惑星が見られるかどうかは、16日早朝の天気が重要です。 星空指数をご覧ください。 北海道から本州の太平洋側、四国、九州南部は 星の数が5つということで、小惑星を見られそうです。 屋外で観察される方は、風邪をひかないよう、 寒さ対策をしっかりしてください。
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