March.6.2018 北アメリカ中心に居住する原住民, ネイティブ・インディアンは その精神性の豊かさで知られています 自然崇拝からくるその発想は, 日本も含めた現代資本主義社会に 生きる人々にとって, 刺激的で含蓄に富んだものが多いです 資本主義社会の原理は ユダヤ教とキリスト教,とりわけ旧約聖書にあると 社会学者マックス・ウェーバーは言いました 被造物の長が人間であり, 他の被造物は人間の思うがままにしてよいとする, その人間中心的解釈が極端に助長された結果が, 現代の環境破壊に繋がっている事実は否めません 心理学者・河合隼雄先生の仰るように, 外的環境破壊だけでなく 心の環境破壊も加速している現代で, その確実なアンチテーゼに学ぶことは 非常に有意義だと思われます かく言う小生も, 東京でどっぷり資本主義社会を 「謳歌」しているにもかかわらず, 体制内異端児を自負して生活しており