2016年8月26日のブックマーク (4件)

  • メスしか泳いでないのになぜ? 赤ちゃんザメ誕生 富山:朝日新聞デジタル

    3匹のメスのドチザメしか泳いでいない魚津水族館(魚津市三ケ)の水槽で今春、赤ちゃんが生まれた。「マナ」「カナ」と名付けられた2匹は、母ザメの大きな水槽の脇に設置された小型水槽でヒラリヒラリと泳ぎ回り、8月末まで展示される予定。しかし、メスしかいない水槽からどうして生まれたのか? ドチザメはやや深い海の底で生息する小型のサメで、最大で全長約1・5メートルに成長する。富山湾で捕獲されるサメとしては最も一般的な種になる。 2匹は5月8日に誕生し、いずれも体長20センチ余りに育っている。同館によると、2匹が生まれた理由について三つの仮説が考えられるという。 一つ目は「単為生殖」。メスが自分の卵子だけで赤ちゃんを作った可能性だ。米国の水族館でシュモクザメが単為生殖で子供を産んだなど、数例の報告があるという。しかし、ドチザメでは聞いたことがなく、単為生殖なら世界初の可能性がある。 二つ目は「貯精」。サ

    メスしか泳いでないのになぜ? 赤ちゃんザメ誕生 富山:朝日新聞デジタル
  • 巨大クジラ、漁業資源の増殖に貢献?

    マッコウクジラ(写真)やシロナガスクジラ、セミクジラ、コククジラなど、大型のクジラの個体数回復が、漁業資源の増加に貢献している可能性があることがわかった。 PHOTOGRAPH BY STEPHEN FRINK / CORBIS 海の生態系において、巨大クジラがこれまで科学者や漁業関係者が思っていた以上の役割を果たしていることが、新たな論文により明らかになった。 健全な海の生態系を維持する上で、大型のクジラが果たしている役割が、これまで科学者や漁業関係者が考えていた以上に大きいことを示す、新たな研究結果が発表された。網にかかった魚をべてしまうとして、漁業従事者からは目の敵にされることもあるクジラだが、この研究ではこれは誤解だとしている。 シロナガスクジラやマッコウクジラ、セミクジラ、コククジラなど、大型のクジラの個体数回復が、世界中で海洋環境の健全化と漁業資源の増加につながっている可能性

    巨大クジラ、漁業資源の増殖に貢献?
  • 食足りて、○○を知る?――鯨油とパーム油の見えざる関係/赤嶺淳 - SYNODOS

    ここ3年間ほど日各地を訪問し、捕鯨産業に従事してきた人びとの個人史の採録をつづけている。誰がどのように問題視しているのかは別にして、わたしが、いわゆる「捕鯨問題」に関心をよせる理由は、以下の3つである。 まず、なんといっても鯨肉が好きだからである。統計上、日人は、ひとりあたり年間に鯨肉を33グラムしかべていない。しかし、わたしは、少なくともその50倍はべているはずだ。大分県の盆地で生まれ育ったわたしは、なにも幼少期からクジラをべてきた「筋金入り」の鯨肉愛好家ではない。1967(昭和42)年生まれということもあり、給べた記憶も定かではない。クジラを好んでべるようになったのは、「と環境」に関心をもつようになった、この15年ほどのことである。 たしかに、わたしもクジラをかわいいと思う。しかし、「クジラが、かわいそう」との動物権や動物福祉といった動物愛護思想には、正直なところ、

    食足りて、○○を知る?――鯨油とパーム油の見えざる関係/赤嶺淳 - SYNODOS
  • 「海底に生えた髪の毛」こと、チンアナゴの生態