16日午後、群馬県富岡市の「群馬サファリパーク」で、車で園内を巡回していた従業員の女性が、放し飼いにされているツキノワグマに襲われて、病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。 齋藤さんは胸や腹などをかまれ、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。 警察によりますと、齋藤さんは園の軽乗用車に乗って1人で巡回していたところ、車内でクマに襲われ、目撃したほかの従業員が消防に通報したということです。 警察によりますと、齋藤さんが乗っていた車はドアの窓が開いており、動物に襲われるのを防ぐために窓の内側に取り付けられていた金属製の格子が壊された状態だったということで、警察で襲われた当時の状況を詳しく調べています。 群馬サファリパークの作本哲朗お客様本部動物課長は「齋藤さんは、きょうは1人で車で監視業務を行っていた。監視業務の最中に車の外に出ることはないが、動物に