2013 年 4 月 26 日 (金) に開催した、第 6 回 Windows Server 2012 Community Day でのセッション資料です。Read less
「Visio 2013 Add-in for SCVMM」とは、Visio 2013 による SCVMM 仮想化環境可視化ツールです。 ■「Visio 2013 Add-in for SCVMM」の特長 System Center 2012 Virtual Machine Manager から情報を取得し、Visio に自動作図 物理ホスト ー 仮想マシン ー 仮想スイッチの関係も自動作図 仮想マシンに設定されたCPUやメモリ容量などのプロパティ情報を図形プロパティとして保持 仮想マシンと配置場所としてのストレージの関係、ストレージの容量なども自動作図 選択したHyper-V ホストに関連する情報のみを作図可能 作図後、仮想マシンのリストをExcelにエクスポート可能 ※ 仮想マシン上で動作するOSの情報も含まれています。
本連載では、Windows Server 2012 R2のHyper-Vをベースにして、現在求められる仮想化システムの技術トレンドや設計、機器の選択方法などについて、全4回で解説します。 第1回「最新モデルを意識したCPUとメモリのサイジング(今回)」 第2回「Hyper-Vと最新のストレージ・テクノロジの併用」 第3回「Hyper-Vネットワーク設計のベストプラクティス」 第4回「クラスタリングとライセンス・コストを考慮した全体設計」 仮想化のプラットフォームとして、Windows Server OSのHyper-Vを採用する企業が増えている。調査機関のデータをもとにした日本マイクロソフトの資料によると、2012年1年間の仮想化サーバのシェアで、Hyper-Vはついに1位になったということだ(参考ページ の市場調査グラフ参照)。「Hyper-Vが1位になった」という結果は、Windows
■■序論 徳丸さんのスライド「いまさら聞けないパスワードの取り扱い方」に見られるように、昨今、ウェブアプリケーションの設計要件として、サーバ内に侵入された場合でもユーザーのパスワードをできるだけ保護すべきという論調が見受けられるようになってきました。 上掲のスライドでは、その手法としてソルトつきハッシュ化を勧めています。しかしながらスライドに書かれているとおり、ソルトつきハッシュには、複雑なパスワードの解読は困難になるものの、単純なパスワードを設定してしまっているユーザーのパスワードについては十分な保護を提供できないという問題があります。そして、多くのユーザーは適切なパスワード運用ができない、というのが悲しい現実です。 ソルトつきハッシュを使った手法でこのような問題が残るのは、ウェブアプリケーションサーバに侵入した攻撃者がユーザーの認証情報をダウンロードして、認証情報をオフライン攻撃するこ
移転しました http://please-sleep.cou929.nu/20130121.html
SOA(サービス指向アーキテクチャ)の概念が普及するにつれ,前提となる技術的基盤であるWebサービスのインタフェースを持つシステムが増えてきた。一般的には「在庫を照会する」「入金処理を行う」などの単位で一つのサービスにすることが多い。Webサービスは,既に提供されているサービスを組み合わせてアプリケーションを構築できるという手軽さがあるが,作り方を間違えると性能や信頼性の低いシステムが出来上がってしまう。その典型の一つがこれだ。「同一サーバー内のWebサービス呼び出しをしてはいけない」。 説明を簡単にするために,図1に示す単純なアーキテクチャで稼働するシステムを想定しよう。なお,記載している製品名はあくまで例であり,各分野におけるリファレンス実装もしくはデファクト・スタンダードなものだ。読者の得意な製品に置き換えて読み進めてほしい。 アプリケーションはServletとして実装する Serv
メルマガ「ゆーすけべーラジオ」にてWebサービス/アプリをつくるにあたっての僕なりのエッセイを連載中です。先週は実装前に行う企画作業についてまとめてみたのですが、評判がいいので、折角ですしBlogで公開させていただきます。特に複数名でのものづくりに参考にしてみてください! 何度か述べている通り、Webサービスにおいて「何を」つくるかは最も重要なことであり、いくら崇高な技術を持っていても「何を」つくるかによって、その技術が生きるか死ぬかが決まってきます。何をつくるかをしっかり決めることにより、実際に本番用のコードを書く実装の段階にも確信が持てますし、リリースした際のフィードバックも活きてくるでしょう。世の中でよく使われているサービスやアプリを見るとアイデアに富んだ今まで無かったと言われるような「何」がしっかりとしたものが多いと思います。 こうしたサービスの企画をつくるに当たっては各自の流儀に
Amazonクラウドを使ったシステム設計の際に直面する典型的な問題に対して、解決策を分かりやすく分類、解説した「AWSクラウドデザインパターン」(略称CDP)が公開されました。Facebookページも開設されています。 作成したのはAmazonのスタッフやサードパーティのエンジニアら。 CDPのWebサイトはWikiで作られているため、誰でも新たなデザインパターンなどを追加可能。現在45種類のパターンが登録されており「あと3つ加えると“CDP48”と言えるようになるので、ぜひ追加してください」(玉川氏。JAWS Summit 2012でCDPの公開について説明した際に)と、呼びかけています。 45種類のパターンが9のカテゴリに分類 それぞれのパターンには、名前、解決したい課題、クラウドでの解決方法、実装方法、解説図、メリットと注意点、関連パターン情報などが含まれています。 例えば、サーバの
ずいぶん時間があいてしまったけど、大規模コンシューマ向けサービスRDB設計の続き。 僕はこのプロジェクトを自分のRDBの知識を使って革新してやろうと思って臨んだ。 しかし結果として逆に、コンシューマ向けサービスに最適化されたRDBの使い方について教わることになった。 ※ あと、KVSでいいじゃんって言ってる人もいるけど、それはKVS導入の苦労を知らない人だと思う。KVSの苦労は後で書く。 僕らが最近手がけているのは、とても大規模なコンシューマ向けサービスだ。 100万人の契約ユーザが使い、1テーブルに1億レコード以上のデータを貯め、24時間止めることが許されず、 要求から応答までのターンアラウンドタイムが1秒以内という厳しいSLAのサービスである。 中でも僕はDBやフレームワークの設計とアーキテクトっぽいことを担当している。 僕がこの現場に来て、驚愕した文化が2つある それは「Join禁止
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