以前書いた記事でSharpDevelopを使ってExcel用のCOMアドインを作成する方法について説明しましたが、最近のWindows PCには標準でC#のコンパイラが入っているので(環境によっては入っていませんが、ここではそういった環境は横に置いておきます)、わざわざ重いIDEを使わなくても、メモ帳などの軽いテキストエディタだけで、VBAから扱えるマネージドなDLLを作成することができます。 C#コンパイラ(csc.exe)の場所 C#のコンパイラの実体は「csc.exe」で、私の環境(Windows 7 32ビット版)だと下記フォルダにファイルがありました。 C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v2.0.50727 C:\Windows\Microsoft.NET\Framework\v3.5 C:\Windows\Microsoft.NET\Fram