米EMCと米ヴイエムウェアは2015年10月20日(米国時間)、クラウドサービスを提供する合弁会社を設立すると発表した。新会社はVirtustreamの名を冠するが、これがvCloud Airのフェードアウトを意味するとは考えにくい。 米EMCと米ヴイエムウェアは2015年10月20日(米国時間)、クラウドサービスを提供する合弁会社を設立すると発表した。新会社は「Virtustream」の名で、両社の折半出資により設立。新会社は、会計的にはヴイエムウェアの業績に算入されるという。 合弁会社の「Virtustream」という名は、2015年7月にEMCが買収した、ユニークなクラウド管理ソフトウエア/IaaS事業者の社名から来ている。合弁会社のCEOも、元Virtustreamのロドニー・ロジャーズ(Rodney Rogers)氏が務める。 新会社はヴイエムウェアのvCloud Air、VCE