これは「文章を書く人に伝えたい50のこと」のセカンドシーズン(実践編)Vol.01です。全連載終了後に消去して有料になります。読むなら無料のうちに。よく、「文系だから」「理系だから」となんでもザクザク分割して考える人がいるけど、まあ、頭悪いなーといつも思う。そういった分類はあくまでも大学入試だとかのシステムの問題であって、実際にはそうはいかない。 そもそも、そういった「理系」「文系」という分類が仮に有効だとしても、それらの世界の奥深いところにいけばいくほど、理系の世界では文系的素養が大切だし、文系の世界でも理系的素養が大切だとすぐに気が付く。入口からちょっと入ったところで気が付いてしまう。 実際にはそういった「文系」「理系」なんて分断はあり得ないことだが、この回の文章では分かりやすくするためにあえてそれらを使って論じてみる。 例えば、文章を書くという行為は、きわめて文系的素養だと思われがち
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