プロセスエコノミーという聞きなじみのないカタカナ言葉を、どこかとっつきにくい、難しいと思ってしまう人もいるかもしれません。 しかし、この本を手に取り読んでくださっている皆さんも、きっと生活のどこかにプロセスエコノミーを取り入れているはずです。 プロセスエコノミー的な考え方はこれからを生きるすべての人に関係がある話で、特別な人にだけ必要な概念ではないのです。 はじめに、けんすうさんがプロセスエコノミーについて最初に書いたnoteを参考にしながら説明しましょう。 「プロセスエコノミー」をわかりやすく理解するために、まず逆の概念を考えてみましょう。 これを仮に「アウトプットエコノミー」とします。 アウトプットエコノミーは、「プロセスでは課金せずに、アウトプットで課金する」というものです。 たとえば、 などです。 売り方は、お客さんから直接課金するケースもあれば、テレビのように広告モデルにするなど