2015年5月5日のブックマーク (1件)

  • 21歳のジョニ・ミッチェルがフェスで味わった大きな挫折

    ジョニ・ミッチェルが、ミュージシャンを辞めてしまいたくなるほどの挫折を味わったのは、21歳のときだった。 それは1965年の8月6日、カナダのオンタリオ州に位置するカレドンで開催された<マリポサ・フォーク・フェスティバル>に出演したときのこと。 当時、ジョニは同じフォーク・シンガーのチャック・ミッチェルと結婚したばかりだった。故郷のカナダを離れてアメリカのデトロイトに移り住み、2人でミュージシャンとして成功しようと意気込んでいた。 しかし、ステージに立ったジョニに送られたのは歓声や拍手ではなくブーイング、そして「服を脱げ」といった品のない野次だった。誰も自分の歌を聴こうとしていない、そのことが何よりもショックだったという。 「当に目が覚めたのよ。オーディエンスとどうやってやりあったり、ステージの上で動いたりすればいいのか、私には全然わかってないって気づいた」 自分の未熟さ、そして無力さを

    21歳のジョニ・ミッチェルがフェスで味わった大きな挫折
    gosan503
    gosan503 2015/05/05
    いい話です。「観客の一部が暴徒と化し混沌とした会場で、ジョニは再び野次やブーイングと対峙することとなった。しかし、かつてのように虚しさの中で打ちひしがれることなく、ジョニは自分の歌を歌いきった」