2015年5月8日のブックマーク (2件)

  • 追悼・岡本おさみ① 詩集『ビートルズが教えてくれた』から生まれた森進一の「襟裳岬」

    ビクターレコードの創立50周年を記念する企画で、フォークソング・ブームを巻き起こしていたシンガー・ソングライターの吉田拓郎と作詞家の岡おさみのコンビよって、若くして演歌のスターになった森進一に、書き下ろしの新曲を作るという案が通った。 アイデアを提出したディレクターの高橋隆は、入社してからまもない新人でキャリアはないに等しかったが、企画者として制作を担当することになった。 高橋が企画をのもとをするために岡おさみ訪ねると、「今あるもので良ければ」と発売前の詩集『ビートルズが教えてくれた』のゲラ刷りを見せてくれた。 そのの170ページに載っていた「焚火Ⅰ」という詩が、高橋の目に止まった。 何についての詩なのかを岡に尋ねると、北海道で昆布採りの女の人の姿を見て書いたものだという。 北の街では もう 悲しみを 暖炉で 燃やしはじめているらしい 理由のわからないことで 悩んでいるうちに 老い

    追悼・岡本おさみ① 詩集『ビートルズが教えてくれた』から生まれた森進一の「襟裳岬」
    gosan503
    gosan503 2015/05/08
    この歌詞、今だったら危ない!? 勲章を与えてくれるなら 女王陛下からもらってしまおう 女王陛下はいい女だから ものにしたいと思う それも自由だとビートルズは教えてくれた
  • 追悼・江藤勲 日本で最強のベーシストが残したスタンダード・ソングの数々

    1960年代から70年代にかけて訪れた歌謡曲の黄金時代にあって、スタジオ・ミュージシャンとして活躍したベーシスト、江藤勲が4月25日に虚血性心不全で亡くなった。 残念ながら報じられたニュースは、どれもそっけないものだった。 60年代に活躍したグループサウンズで、「ブルー・シャトウ」などのヒット曲で知られる「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」の初期メンバー。ベースを担当していた。(朝日新聞「おくやみ欄」) だがベーシストとして生涯現役を貫き、渡辺貞夫、宮間利之とニュー・ハード、橋幸夫、加山雄三、布施明、堺正章、井上順、荒木一郎、美空ひばり、ザ・ピーナッツ、伊東ゆかり、奥村チヨ、黛ジュン、和田アキ子、小川知子、ヒデとロザンナ、フォーリーブス、高田渡、小室等、小椋佳、ビリー・バンバン、かぐや姫、ガロ、カルメン・マキ、森山良子、赤い鳥、りりィ、タケカワユキヒデ、タモリ、アニメ『ルパン三世』ジャズ、

    追悼・江藤勲 日本で最強のベーシストが残したスタンダード・ソングの数々
    gosan503
    gosan503 2015/05/08
    60年代後半から70年代にかけて、ぼくが好きだった曲の過半数は、たった一人のベーシストが弾いていたのかもしれない。