2ヶ月ほど前にVMWare ESXiが無償化されたことを、恥ずかしながら実は知らなかった。VMWareの商品なので、当然サーバ仮想化ソフトなのだが、VMWare Player等とは異なりWindows上やLinux上で動作するのではなく、それ自身がホストOSとして動作する。つまり実際に動作させたいOSはゲストOSとしてその上で動くことになるのだ。 これの何が嬉しいのかというと、Xen等と異なりインストールするOSはすべてゲストOSとなるため、ホストOSだからxxx動かしたくないなぁ、とか考えなくて良い(まぁホストOSに色々入れるのが間違ってる、という噂もある)。また、ESXi自身もIPアドレスを持っており、管理コンソールをそこにつなげる形になるため、リモート環境から仮想PCの電源のON/OFFや新しい仮想PCの作成などもできる。それに加えて各仮想PCにあたえるリソースもメモリ量はもちろんの