住宅ローンを借りるときにどのタイプの金利を選ぶかは、誰もが頭を悩ます難問です。特に今のように景気の先行きが不透明な時期はなおさらでしょう。変動金利を借りた場合のリスクについて検証してみました。 リーマン・ショック以降は変動金利へシフト 住宅ローンを変動金利で借りる人が増えています。国土交通省が毎年実施している住宅市場動向調査によると、民間の住宅ローンを利用した人のうち変動金利を利用している人の割合は2008年度に大幅に伸びて4割を超えました。逆に3年以下の固定期間選択型の利用率は大きくダウンしています。また10年固定(グラフの10年以下とほぼ同じ)は2006年度にかけてシェアが落ち込みましたが、その後は回復しました。
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