この記事はDrecom Advent Calendarの11日目です。 前日は、@tkeoさんによる EmacsでUnity開発をするです。 空気を読まずにインフラっぽい話をします。 DNSです。 Drecomでは、ずっと、DNS権威サーバーを自社のサーバーで運用してきました。 しかし、DNSが障害を起こした時の影響範囲はとても大きく、障害発生時には自社のすべてのサービスに影響します。 なので、DNSはきちんと冗長化する必要があるのですが、自社で行うとなるとコストが高くなりがちです。 そこで、権威DNSサーバーに、外部のサービスを利用することにしました。 「Amazon Route53」や「Google Cloud DNS」、「Akamai Fast DNS」などですね。 さて、これらの外部のサービスを利用するには、そこへDrecomで運用していたDNS権威サーバーをお引越しする必要があり