CakePHPを利用する場合、そのサーバーのDocument Rootにインストールしてしまうのが一番手っ取り早いのですが、場合によってはDocument Rootを他のツールやコンテンツで利用したいために、他のパスで動作させたいということがあったりします。 ということで、元々Document Rootで動かしていたCakePHPを別のパスで動くようにお引越しした際の備忘録です。 環境は、CakePHP2.3.7+Apache2.2.15で動かしています。 まず、CakePHPは下記のパスにインストールされているとします。 /var/www/cakephp DocumentRootでCakePHPを動かしていた頃のApacheの設定ファイル(httpd.conf)のVirtualHostは下記のようにしていました。 <VirtualHost *:80> ServerAdmin webmas