Linux では tail -f でファイルの更新を監視してリアルタイムに表示を更新させることができます。ログファイルの監視などを行う際にお世話になるお便利コマンドですが、PowerShell にはそもそも tail がありません。困った。
はじめに ずっと Docker 使ってみたいなと思いつつ使う機会がないまま・・・ついに今年1月に使う機会がやってきました! その時に書いたメモなどを元に、「こんな記事があったら嬉しかった」と思える記事にまとめてみました。 この記事の対象読者は コマンドライン操作が行える Linuxを扱ったことがある ファイルシステムやポート番号が何のことか分かる 仮想マシンが何だか分かる を想定しています。 記事は以下に分けて投稿する予定です。 dockerコマンド編(この記事) Dockerfile編 Dockerの仕組み編 docker-compose編 Docker の利点を活かした使い方は3つ目以降で説明します。 筆者は Docker for Mac を使って試しています。 Windows の場合も基本的な考え方や docker コマンドの使い方は同じですが、Docker for Windows
はじめに ディレクトリ同士をdiffコマンドで再帰的に比較するときは、 diff -r <dir1> <dir2>みたいにしますよね。 その中で特定ファイル名の結果を除外したい場合は diff -r -x <filename> <dir1> <dir2>みたいにすればOK。 参考: https://linuxjm.osdn.jp/html/gnumaniak/man1/diff.1.html しかし!除外はできるくせに「特定ファイル名の結果だけを表示」ってのは diffコマンドの機能としては存在しないようです。 -qオプション付きであれば、diff -qr <dir1> <dir2> | grep <filename>でOKだけど、 ファイルの中身までちゃんと見たいときはそうは行かない。 やりたくなる度に調べては「やっぱないよなー。。。」ってガッカリしてたんですが、 無いならシェルスクリプ
ヒアドキュメントはシェルスクリプトの中にちょっとした別のスクリプトを埋め込むときに便利です。 数行のスクリプトのためにわざわざファイルを作る必要がなくなり、見通しがよくなります。 # ちょっとしたスクリプトを動かすのに便利 # 例) oracleDBのテーブル一覧を出力する sqlplus -S user/pass@sid << EOS set pagesize 0 set feedback off select table_name from tabs order by table_name; EOS 要点 ヒアドキュメントを理解するうえで重要なのは、ヒアドキュメントは標準入力として扱われる、ということです。 文字列リテラルでないことに注意してください。 これを把握していれば、最初の例でcatにヒアドキュメントを渡していた理由がわかるかと思います。 catはファイルを省略した場合に標準入
0x1 計画と目標 CentOS 7は停止しているため、できるだけ早くRocky Linuxに更新する必要があります。この記事では、Rocky Linuxに安全にアップグレードする方法について説明します。 更新する前に、バックアップを作成してください。 メモリが1GB未満の場合は、仮想メモリを確立する必要があります。 0x2 Rescue Kernel(Black Magic)に切り替えます cd yum -y install rsync wget wget https://raw.githubusercontent.com/johnj/centos-to8-upgrade/master/to8.sh chmod +x to8.sh ./to8.sh # エラーが発生した場合、それは問題ではありません reboot ./to8.sh # remove temp file rm -Rf /t
[root@server flock]# flock --version flock from util-linux 2.23.2 [root@server flock]# flock --help Usage: flock [options] <file|directory> <command> [command args] flock [options] <file|directory> -c <command> flock [options] <file descriptor number> オプション: -s --shared get a shared lock -x --exclusive get an exclusive lock (default) -u --unlock remove a lock -n --nonblock fail rather than wait -w
5/27にWindows 10 2004 Updateが正式リリースされて、それに伴いWSL2もWindows Insider Preview版を使用しなくても利用可能となりました しかしWSL2を使用してるとVmmemというプロセスのメモリ使用量が増加し続けて、Windowsホストのメモリが枯渇してしまう問題があります。そしてこの問題は正式リリース後も解消されず残っています。 NOTE: Windowsホストで動いているVmmemプロセスで「WSL2のHypver-V仮想マシン全体が消費&確保しているCPUとメモリ」を確認できるという大雑把な理解でOKです。 microsoft/WSLのIssueは1年近くOpenのままとなっており、Microsoft側も問題を認識して取り組んでいるものの未だに根本対処されていません。 本問題のアップデート情報 (2023/07/04更新) 本問題に関す
備忘録として、よく使いそうなコマンドをまとめてみました。逐次更新予定です。 もしかしたら、間違いがあるかもしれないのですm(_ _)m サービス系コマンド CentOS7系ではサービス起動デーモンとして、SysVinit/Upstartに代わって、 systemdが導入されたことによって、サービス系コマンドが大幅に変更されました サービスの状態確認 ################################################################################# # 状態の表示(サービス単位) ################################################################################# # CentOS7系 $ /usr/bin/systemctl status {unit
remi(Les RPM de Remi - Repository)のrpmパッケージを使います。 http://rpms.famillecollet.com/ epelとremiのリポジトリを追加します。CentOS 6.5 (6系)用です。 # For CentOS 6.5, 6.4, ... % sudo rpm -Uvh http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm % sudo rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm # For CentOS 7.0 $ sudo rpm -Uvh http://ftp.iij.ad.jp/pub/linux/fedora/epel/7/
概要 yum の外部リポジトリを利用して任意のバージョンの PHP をインストールする方法をまとめた。2016年7月5日調査。 特別な事情がない限り Remi's Repository の remi-php54 remi-php55 remi-php56 remi-php70 の各リポジトリを利用するのがよいだろう。 PHP 7.1 を試したい場合は remi リポジトリの php71 パッケージをインストールする。 個人のメンテナンスに依存している野良リポジトリだと問題になる場合は、ベンダーが管理している SCL リポジトリを利用するとよいだろう。(メンテナ同じ人だけど) remiのphpでつらいところは古いパッケージが残されてないので、あとからパッケージ追加しようとすると必ずphpのバージョンアップになるところ。 1 Remi リポジトリは各マイナーバージョンの最新版しか残っていないた
「プロフェッショナル イチロースペシャル」を見て 真っすぐに自分と向き合う姿にホレた千葉です。 今日は、あるファイルを検索して消す時に、高速になる方法です。 find + xargs = 高速 速い find /XXXX/XXXX/*.txt -type f | xargs rm -rf 遅い find /XXXX/XXXX/*.txt -type f -exec rm -rf {} ¥; 消すファイル数が多ければ多い程、xargsを使った方が速い。 なぜなら、 「-exec」を使用すると、内部的には見つけたファイルに対して毎回rmを行う。 「xargs」を使用すると、内部的にはコマンド1発で終了。 例えば、 「-exec」
OpenSSLの重大バグが発覚。インターネットの大部分に影響の可能性 バグの詳細は細かく見てないけど、アップデートしといたほうがよさそうなので手順をまとめてみる Macとyumが使えるLinux系だけです。 概要 1.0.1以降にバグがある 1.0.1以降(1.0.1fと1.0.2-beta1も含む)に影響がある。 推奨される対処方法は、1.0.1gへアップグレードすること、もしくは-DOPENSSL_NO_HEARTBEATSオプションをつけて再コンパイルすること。 ただし、Linuxの場合はOSごとに対応済みバージョンが異なる場合があるので注意。多分開発元を見れば書いてあるはず。 例 AmazonLinux:openssl-1.0.1e-37.66.amzn1 CentOS:openssl-1.0.1e-16.el6_5.7 Mac Mac標準のopenssl(10.9.2) 何もして
※収録パッケージ名はAmazon Linuxの場合 procpsは数年間動きがなかったのでprocps-ngというプロジェクトがフォークした。ディストリビューションによってはprocps-ngが入っているかもしれない。 最低限覚えるべきはvmstat vmstatは多くの環境で標準でインストールされており、表示項目もメモリ・スワップ・IO・CPUと一通りそろっている。 vmstat 2で2秒ごとに表示される。 -tをつけると時刻も表示される。 $ vmstat -t 2 procs -----------memory---------- ---swap-- -----io---- --system-- -----cpu------ ---timestamp--- r b swpd free buff cache si so bi bo in cs us sy id wa st 0 1 0
必要ならsudoつける -yオプションは任意(付けなければ途中でyes/no選択。つけたら無条件yes) 2. 実際にメールを送る 送信例。 echo "本文" | mail -s "タイトル" -r from@example.com -c cc1@example.com -c cc2@example.com to1@example.com to2@example.com 本文はecho "本文直書き"もしくはcat ファイル名により指定 -sオプション:タイトル指定 -rオプション:送り主メールアドレス指定 -cオプション:Ccで送るメールアドレス指定 Ccで複数人に送る場合 → 1件ずつ-cオプションで指定 -bオプション:Bccで送るメールアドレス指定 Bccで複数人に送る場合 → 1件ずつ-bオプションで指定 mailコマンドの最後の引数:送り先メールアドレス指定 複数人にToで送
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