リモートデスクトップとは MacでWindowsを使う方法の1つにリモートデスクトップがあります。 リモートデスクトップとはWindowsをネットワーク越しにGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)で操作するための仕組みです。 そのプロトコル(通信規約)からRDP(Remote Desktop Protocol)と呼ばれる場合もあります。 このリモートデスクトップのクライアントである「Microsoft Remote Desktop」アプリをMacにインストールし、Windowsに接続するとMac上でWindowsが動いている(実際にはネットワーク越しでWindowsが動作しています)かのように使えます。 Use Microsoft Remote Desktop for Mac to connect to Azure Virtual Desktop, Windows 365,
今回は、イベントログからWindows Updateによる再起動時間を計測するために必要な情報を集めることにして、イベントログシリーズの最後としたい。 シャットダウンと再起動に関しては、前回解説したように(「WindowsイベントログをPowerShellを用いて扱う」)、PowerShellのGet-WinEventで、カーネルからのメッセージを見ればよかった。しかし、これだけだと再起動の理由が不明だ。また、現在のWindows 10でもいきなり落ちてしまうことは年に数回ある。こうしたシャットダウンの原因を探さないと、Windows Updateによる再起動を区別できない。 正式な機能アップデートのログが取れなかったので、Windows Insider Previewのインストールにかかる時間を測定した。プレビュー版のアップデートに約25分、その後、再起動が要求されて、3回の再起動を経て
こんにちは、サイオステクノロジー武井(Twitter:@noriyukitakei)です。今回は、第4回シリーズで、WSL2、Visual Studio Code、Docker、Windows Terminalなどの最新技術を用いて、Windows開発環境をグッとよくしましょうっていうお話をします。第4回目の今回は、Visual Studio CodeとDockerで開発環境の改善を実践してみます!! その1:まずは概要 その2:WSL1&2のしくみ その3:WSL2、Windows Terminalで改善!! 今回はこちら → その4:Visual Studio Code、Dockerで改善!! ※ 本記事は技術評論社出版の「WEB+DB PRESS」Vol.117(詳細はこちら)に私が寄稿した「WSL 2、Docker、Visual Studio Code[最新]Windows開発環境
こんにちは、natsukiです。今回は、私が遭遇した不具合についてのご報告です。Windowsが、ほっておくとフリーズするという極めて深刻な不具合に遭遇しまして、解決までかなり苦労しました。相当なレアケースだと思うのですが、それだけにネット上にも情報が少なく、もし同様な症状に見舞われた人がいたら少しでも参考になるかと思い、ここに報告させてもらいます。 1.症状の詳細 不具合が発生した機体は、「YEPO 737A6」です。この機体はレビュー後、妻のメインマシンとして引き続き運用しています。その中でトラブルが発生しました。 症状は、一定時間操作をしないで放置すると、フリーズするというものです。操作をしているときは問題ありません。フリーズの仕方ですが、画面表示はそのまま、キーボードやマウス、タッチパッドなど、一切の入力を受け付けなくなります。シャットダウンの操作すらできず、キーボードが効かないの
ご存じの通り、Windows OSには実装されている機能によって幾つかのエディションが用意されている。 例えば、Windows 7では「Starter」「Home Basic」「Home Premium」「Professional」「Enterprise」「Ultimate」の6種類のエディションが提供されていた(「Home Basic」という日本などでは提供されていないエディションもある)。Windows 8.1ではエディションが整理され、Windows 8.1(無印)、「Pro」「Enterprise」と3種類となった(この他にARMプロサッサ向けに「RT」も提供されている)。 Windows 10では、「Home」「Pro」「Enterprise」「Education」「Pro Education」「Pro for Workstations」「S」と再びエディションが増えている(この
【Windows 10版でどこまでできるか】Power Automate Desktop のライセンスやできることや気になることまとめ【随時更新】AzureRPAPowerAutomateDesktopQiitaAzure はじめに 2021年のMicrosoft Igniteの発表でPower Automate Desktop が追加費用なしでWindows10ユーザーにて利用可能になりました。 大きな反響がある発表でしたが、デジタルプロセスの自動化を実行するPower Automate は以前から存在しており、また、2020年からPower Automate の有償プランの一部でPower Automate Desktop は利用できていました。 本記事では、Windows 10 や Windows 11 で追加費用なしで使用できるPower Automate Desktop について
5/27にWindows 10 2004 Updateが正式リリースされて、それに伴いWSL2もWindows Insider Preview版を使用しなくても利用可能となりました しかしWSL2を使用してるとVmmemというプロセスのメモリ使用量が増加し続けて、Windowsホストのメモリが枯渇してしまう問題があります。そしてこの問題は正式リリース後も解消されず残っています。 NOTE: Windowsホストで動いているVmmemプロセスで「WSL2のHypver-V仮想マシン全体が消費&確保しているCPUとメモリ」を確認できるという大雑把な理解でOKです。 microsoft/WSLのIssueは1年近くOpenのままとなっており、Microsoft側も問題を認識して取り組んでいるものの未だに根本対処されていません。 本問題のアップデート情報 (2023/07/04更新) 本問題に関す
Windows 10で導入された音声アシスタント「Coratana」。便利な機能ですがマイクが接続されていない環境では意味がないため無効にしておきたい場合もあると思います。 本日はこのCortanaを無効化する方法を説明します。 なお、Windows 10 Anniversary Update以降、これまでのバージョンのWindows 10のように簡単にCortanaを無効化することができなくなりました。 とはいえグループポリシーを変更したり、レジストリを変更することで一応無効化することは可能です。 正攻法では無効化できない まずWindows 10標準の機能で無効にできないか確認してみます。 ▲マイクアイコンをクリックした後に、歯車アイコンをクリックし、全てのスイッチをオフにしても検索ボックスからCortanaを消すことはできません。 ▲またタスクバーを右クリックし「Cortana」から
2019年に「Windows on Snapdragon」が離陸すると考えられる2つの理由:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」 Microsoftは11月15日(米国時間)、Visual Studio 15.9の正式版と64bit版ARM(ARM64)の開発に必要なSDKとツールの提供を開始した。同時に、Microsoft StoreでのARM64アーキテクチャ向けアプリの申請受付も始めたと発表した。 以前、本連載において同社は2019年にビジネス向けを主軸にスローペースでの普及が続く「Windows on Snapdragon(Always Connected PC)」のリブートに向けた展開について取り上げたが、2018年末に登場するSnapdragon SoC(System-on-a-chip)のハイエンド向け新製品と合わせ、少しずつ状況は動きつつある。 Microsoft S
具体的には下記ケースでリモートデスクトップ接続ができなくります。 リモートデスクトップ接続先 (RD 接続ブローカーを含む) が3月の更新プログラム未適用 リモートデスクトップ接続元が5月の更新プログラム適用済み 2. 接続可否パターン 3. 解決策 リモートデスクトップ接続先に CVE-2018-0886 の 3 月以降の更新プログラムを適用いただくこととなります。 注意が必要な点といたしまして、リモート デスクトップ サービス (RDS) 環境でご利用いただいている場合、RD 接続ブローカー サーバーにも適用いただく必要がございます。 これは RDS 環境の場合、接続時の認証が RD 接続ブローカー サーバーでも行われるためです。 なお、RDS 環境ではその他に RD Web アクセス、RD ゲートウェイ、RD ライセンス、RD 仮想化ホストの役割が利用されますが、これらの役割自体は本
Windowsデスクトップに遠隔でアクセスしたくなる事がありますが、皆さんどうされてますか? 昔から定番はVNCを使うことでした。個人的にも昔はRealVNCやUltraVNCを使っていましたが、VNCは画質もイマイチですし音声も転送できないのでもう少しマシな方法が欲しいところです。 Windowsの場合、純正のプロトコルであるRDPを用いた「リモートデスクトップ接続」なら音声も転送できますし画質も綺麗です。ですが、これを利用しようとすると、遠隔操作される側が(Homeやwith Bingでなく)Professionalなど上位のエディションである必要がありました。ところが最近、HomeエディションのWindowsでもRDPによるリモートデスクトップ接続を可能にするRDPWrapなんてものが現れました。個人的にも最近は専らこれに頼っています。Windows 8.1 with BingやWi
はじめに Mac から Windows へ RDP でリモートデスクトップ接続した時にJISキーボードがUS配列にセットされ、日本語入力できないことが多々あります。 このエントリでは RDP 接続時のキーマッピングの仕組みと日本語入力を快適に行うための設定について解説します。 【追記 2021/02/08】 Big Sur 標準IMEからのRDP接続だとUSキーボードになってしまうようです (汗) おそらくParallels Client側で修正してもらう必要があると思いますので、最新版にアップデートして、環境情報と再現手順をフィードバック (できれば英語で ^^;) して頂けると対応してもらえる可能性が高くなると思われます。 https://apps.apple.com/jp/app/parallels-client/id600925318?mt=12#see-all/reviews 【
Windows11のISOファイルをダウンロードしたい 10・8.1・7などの、過去のWindowsのISOファイルもダウンロードしたい! 非公式なダウンロードリンクではなく、公式サイトから正式なISOファイルを入手したい この記事では、以上の要望にお答えします。 WindowsPCで発生したトラブルを解決するために、WindowsのインストールメディアであるISOファイルを入手したい、という状況はよくあります。 WindowsのISOファイルは「公式サイトからダウンロード」するものと「非公式のサイトから入手する」などの方法があります。 当然ながら、可能であればマイクロソフトの公式サイトからISOファイルをダウンロードしてきたほうが安全です。 個人用だけでなく、企業で使うのであれば、なおさらです。 当記事では、マイクロソフト公式サイトからダウンロードできるWindowsのISOファイルと、
Redmine.JP Blog オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアRedmineに関するニュースや、より活用するためのtipsなどを掲載します RedmineにはCSVファイルのインポートなど多数のチケットをまとめて作成する機能は備わっていませんが、Windows用のフリーソフトウェア「Redmineチケット★一括★」を使えばExcelに記述した情報をもとに複数のチケットの作成・更新が行えます。 プラグインのインストールなどRedmineに対する変更が不要なので、幅広い環境で気軽に利用できます。 「Redmineチケット★一括★」のインストール 下記ページからダウンロードできます。 http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se503347.html ダウンロードしたzipファイルを展開し任意のフォルダに配置してください。 Redmine側の
連載目次 PCだけでなく、さまざまなデバイスで動くUWPアプリ*1(次の画像)。Windows 10と同時に登場したこの新しいアプリ形式に興味をお持ちの読者はきっと多いことだろう。もしも、これまでにWindows 8.xのWindowsストアアプリやWindows Phone 7.x/8.xのアプリを開発してきた経験があるのならば、UWPアプリも簡単である。しかしながら、例えば仕事でWindowsフォームの業務アプリを作っているという開発者にとっては、UWPアプリとはどこから手を付けてよいのかすら分からないという、いわば異次元の世界のように見えているのではないだろうか? そこで本稿では、Windowsフォーム開発者が遭遇するであろう大きなギャップに焦点を当てて、UWPアプリの開発方法を紹介していこう。なお、本稿のサンプルは「Windows Store app samples」からダウンロー
Visual Studio のインストール前に、システム要件を満たしているか確認してください。必要なシステム要件はエディションによって異なります。 Visual Studio 2015 のインストール時に、インストールの場所や種類を選択する画面が表示されます。 ・インストールする場所をデフォルトから変更したい場合には、ここで任意のインストール場所を指定します。 ・インストールの種類は、「標準」 と 「カスタム」 の 2 択となります。今回は、「カスタム」 を選択してみましょう。 [次へ] ボタンで 「機能の選択」 を行います。 今回は、「ユニバーサル Windows アプリ開発ツール」 チェックボックスにチェックを入れて [次へ] ボタンでインストールを進めます。インストールが終了すると、画面上に「セットアップが完了しました。」メッセージが表示されます。 2 日目 言語とテンプレート UW
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