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はじめに SorryサーバをS3版、EC2版、EC2+AutoHealing版の3パターン作ってみました。 SLA100%のDNSで、世界中にあるエッジロケーションから一番近いDNSサーバを見つけ出し名前解決をしてくれるため非常に高速であることと伝播の速度も非常に早いそうです。また、aliasが使えること、ヘルスチェックが行える点が特徴的です。 ELB(ElasticLoadBalancer) ELBはソフトウェアロードバランサとなります。ELBはEndpointは一つですが、裏側では常に冗長化されているためその点利用者が考える必要がないことと、安価で簡単に使えることがメリットとなります。振り分け、Stikiness、切り離しなど基本的な機能は抑えていますが、F5などのロードバランサとは細かい所で機能が異なりますので注意が必要です。 S3でSorryサーバ Route53とELBができるこ
Route 53のフェイルオーバでできないことがありました 先出の『【初心に帰るシリーズ】月額約10円で設置したウェブサイトの有効活用方法』にて、簡単にウェブサイトのフェイルオーバができるとご紹介しました。 しかし、これにはできないことがありました。 5月31日のAWSアップデートにて、これができるようになりましたので、検証がてらご紹介します。 Route 53のフェイルオーバでできなかったこと 先出の『【初心に帰るシリーズ】月額約10円で設置したウェブサイトの有効活用方法』でご紹介したように、本番サイトを監視して落ちたら(落としたら)Sorry画面が出るようにするというとき、本番サイトの監視対象としてIPアドレスを指定していました。 このとき指定できるのがIPアドレスのみで、ELBのようなホスト名(DNSネーム)を指定することができませんでした。 5月31日のAWSアップデートでこれがで
よく訓練されたアップル信者、都元です。 Amazon Route 53は、AWSが提供するDNSサービスです。通常、ドメインを取得すると、ドメインレジストラからDNSがサービスで提供されることが多いと思います。費用は大抵ドメイン代に含まれていて、追加費用は無いことが多いです。しかしAWSで利用するドメインは、下記のような理由から、ドメインのオマケで付いてくるDNSではなく、Route 53を利用するメリットが大いにあります。 無料じゃないとは言え、とにかく安い。Route 53のコストが月10ドル超えるような人気サービスを作れたら勝ち組です。 プログラマブルである。レコードの定義と書き換えをスクリプトで実行できる。デプロイの自動化に寄与。 CloudFormationからレコードの定義と書き換えができる。まぁ↑とほぼ同じことを言ってますが。 SLAは100%(!?) ELB, CloudF
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