awscli s3のほうが、40%ぐらい速いという結果となりました。 1GBのファイル転送で71秒というのは、1024MB/71sec = 14.4MB/sec = 115.4Mbps ということで、これはIDCFクラウド S1のネットワーク帯域の上限なのかな、と感じました。 そうであれば、転送元のネットワーク状況によっては、もっと速くなるでしょう。 実際、先述の記事の場合は、同じ1GBのファイルを16秒で転送完了していますね。 なお、s3cmdのConfigは、デフォルトで、マルチパートアップロードで分割する際のサイズは15MB、送信チャンクサイズ65536となっています。 -- ~/.s3cfg multipart_chunk_size_mb = 15 send_chunk = 65536 -- awscli s3では、マルチパートに分割する際のサイズはデフォルトで8MBです。 (参考
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