50本のメールより、一度会って話す方が理解が深くなることもある。またメールは、送られてきた文章を、自分が想像するイメージを含めてとらえる傾向が強くなるので、自分の心理的ノイズが入りこみやすい。 しじゅう会っている相手とのメール交換では、さほど問題がおこらなくても、あまり会うことのない相手とのメール交換ではトラブルがおきやすい。また、会って言いにくいことをメールですませようとすることも大きなトラブルをひきおこす。 こころの格差社会―ぬけがけと嫉妬の現代日本人 海原純子 なるほどそうだろうなと思う。ブログもそうであるがメールを読む際もどうしても読む側の主観が入ってしまう。読む側は書き手の意図したこととはまったくちがうモノをイメージしてしまうこともある。ままある。 「50本のメールより一度会ってみる」 これは同意する。会えるのならば会ったほうがいい(会う際の注意点はあるが)。会って話をしてみる。