父親が、命を全うし 静かに逝きました。 今年8月に91歳になります。 いつものように、起き着替えをし、 朝食を用意して 朝食をいただき、 食器の片付けをして、 家事を済ませ、 さてと、 いつものソファに座った時なんだと思います。 お昼ご飯の用意もしていない様子だったので、 検死の結果は、午前11時ごろということでした。 母の時と違い、 誰からも見守られることなく、 静かに穏やかに逝きました。 母は闘病の末に命が尽きましたが、 父親は、 少なくとも、私が生まれてからは、 大きな病気もなく、怪我もなく、 ましてや、小さな病気もなく、 たぶん、 健康保険証は、ほぼ使う機会がなかった人生だったと思います。 最後の1日のその瞬間まで、自分のことは自分で全て自立した生活をしていました。 父親ありし頃、 時々妹と、今は元気だけど、ゆっくり老化はしている中、 いつか来る介護についても、話したことはあったけ