実弾入りの拳銃の銃口を部下に向けたとして、鹿児島県警は2日、警務課の男性警部補(51)を銃刀法違反(加重所持)容疑で書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。 警部補は「いたずら目的で軽い気持ちだった」と容疑を認め、同日付で依願退職した。 県警監察課によると、警部補は2012年9月、鹿児島中央署の交番で当直勤務中、部下の署員の正面に立ち携帯していた銃を向けた。13年3~8月にも、同じ交番内で別の部下に銃口を向けたほか、慰労会の席上で部下に手錠を掛けるなど不適切な行為をした。 有馬晋作首席監察官の話 誠に遺憾で申し訳ない。引き続き職員の指導を徹底する。
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