世界経済は「リーマン直前」とまったく似ていない

1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.（経済学博士号）を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日本は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる！-------

[the_sun_also_rises]

リーマンショックを生んだのはサブプライムローン(https://goo.gl/Hoy863)による不動産バブル。今は中国のシャドー・バンキング(https://goo.gl/Hoy863)による不動産バブルが発生し状況は割と似てるよ。全く似ていないは言い過ぎ。

[paravola]

（ここは同じ）リーマンショック前にはアメリカの住宅バブルよって..／リーマンショック後に各国が金融緩和を行ない...バブルが発生したのは、新興国、とくに中国と資源国

[kechack]

大規模な経済刺激策は、一時的には経済をマイナス成長から救うかもしれないが、しかし大きな後遺症を残す。リーマン後、世界の先進国は金融緩和を行ない、石油価格の高騰や新興国の株価、通貨の高騰が生じた