中国の呉江浩駐日大使が日本と台湾の関係を巡り、中国の分裂に加担すれば「日本の民衆が火の中に引きずり込まれる」とした発言に対し、日本政府が外交ルートを通じて「極めて不適切だ」と厳重に抗議したことが分かった。政府筋が21日、明らかにした。 呉氏は20日、日本の超党派議員団による台湾総統就任式への出席を「台湾独立勢力を公然と後押しした。断固反対する」と非難した上で「火の中に」と強くけん制。昨年4月にも記者会見で同様の発言をし、日本政府が抗議した経緯がある。
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フィンランド・ヘルシンキで会談後、記者会見するトランプ氏(左)とロシアのプーチン大統領=2018年7月(ロイター=共同) 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は7日、ロシアのウクライナ侵攻を巡り、トランプ前米大統領がウクライナに南部クリミア半島や東部ドンバス地方(ドネツク、ルガンスク両州)の国境地帯をロシアに割譲するよう圧力をかけることで終戦に持ち込めると周囲に語ったと報じた。関係筋の話としている。 共和党のトランプ氏は11月の大統領選で返り咲けばロシアの侵攻を終わらせることができると豪語しているが、具体的な方法が報じられたのは初めて。外交専門家は実際に割譲すればロシアのプーチン大統領を利し、武力による領土侵犯を看過することになると懸念を示している。 トランプ氏は非公開の場で、ロシアとウクライナの双方が「メンツを保ちたいと考えており、解決策も求めている」と述べ、ウクライナの一部地
ローマ字のつづり方について国が定めたルールが、約70年ぶりに改められる見通しとなった。小学校で習うローマ字もこのルールを踏まえているが、駅名や案内表示など一般社会では、英語の発音により近い別の表記が浸透しているのが実情だ。文化審議会の小委員会は、統一的な考え方を示すことも視野に検討を進めている。 ローマ字のつづりは主に、母音と子音を規則的に組み合わせる「訓令式」と、「ヘボン式」がある。例えば「し」は訓令式では「si」、ヘボン式では「shi」と表記される。「愛知」は「aiti」(訓令式)、「aichi」(ヘボン式)になる。 国は1954年、内閣告示で「一般に国語を書き表す場合」は訓令式を用いると定めた。ヘボン式は「にわかに改めがたい事情がある場合に限り」使うとした。 学習指導要領も、小学3年の国語で、ローマ字について内閣告示を踏まえた学習をするよう求めている。だが、実際には訓令式は定着せず、
通常国会が閉会し、児童買春・ポルノ禁止法改正案の審議がまたも先送りされた。主要国(G8)で児童ポルノ画像の「単純所持」を認めているのはロシアと日本だけ。韓国やインドネシアなど各国も禁止に踏み切る中、改正の棚上げに批判の声が上がる。 ▽待ったなし 「日々犠牲者が出ている待ったなしの問題。賛成でも反対でもまず議論してほしい。みんな無関心すぎる」。日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンさんは憤る。改正案の国会審議は、政権交代前の2009年6月の衆院法務委員会が最後。その後3年間、審議は行われていない。 国会には二つの改正案が、議員立法として提出されている。自民・公明両党は、個人が画像を保有する単純所持を禁じる案。一方、単純所持の処罰に慎重な民主党は、個人が繰り返し購入した場合のみ処罰する「取得罪」導入を盛り込んだ別の案を提出している。 与野党の修正協議は難航。今国会では協議すら行われなかった。
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