ネッカーズルムの郊外という、大変な田舎にある新しい工場なのだから当たり前かも知れないが、とにかく広々としていて美しい。アウディの白くて銀色でクリーンなイメージそのままなのである。工員たちはみんな笑顔で作業をしている。そんなに気楽でいいのか、とこっちが心配になってしまうほど。それだけ、ここで働くことが楽しいということなのだろう。彼らの姿を見ているだけで「ここで働いてもいい!」と思ってしまったのだった。 ちなみにここでは、ランボルギーニ ウラカンのボディおよび骨格も作っている。塗装済みのボディ一式とパワートレーンを毎日イタリアに送り、サンタガータで組み立てている。 2006年に登場したアウディ R8は、スーパーカー界に小さからぬ衝撃を与えた。2人しか乗れないことを除けば、極めて“実用的”なスポーツカーであり、全速度域において上質なライドフィールと、限界域における高いスポーツ性能とを見事に両立し
島下─マセラティ・レヴァンテは10月に日本発売になったし、ベントレーのベンテイガは6月に発表されて秋には上陸予定。 小沢─ウルスっていつ出るの? だいぶ前、確か上海で見たよ。 島下─ランボルギーニよ、お前もか、のウルスは2018年まで待たなければならないみたいですね。SUVはいまやどこのブランドもあって当たり前になってきた。ロールス・ロイスも開発中ですもんね。ポルシェはリア・エンジンでなきゃ、なんていっていたのは結局一部のマニアの戯言だった。あのシュトゥットガルト市の紋章が付いた速くてカッコイイ実用車、欲しいですもん、ボクも。 島下─コレは欲しい!と思いつつも、それほど売れるとは考えられなかった。実際、カイエンとレンジローバーがあればよかった。 小沢─そう! オレの中では、基本的には高級SUVってレンジローバーで満足なんですよ。ホントのこというと。でも、色々なSUVがポンポン売れた。今年は
1976年の創業から40年、ずっと東京のストリートから若者文化を発信し続けてきたビームス。トップが語る、今まで伝えてきたことと、これからのヴィジョン。
弱冠31歳にして、売上高4億ドル(約450億円)のグローバル企業を率いる、アーロン・レヴィCEOは、機関銃のように話す。足元をお気に入りの「オニツカタイガー」のスニーカーできめた若き起業家は、自社のことだけでなく、ハイテク業界の未来についてもあふれるほどの意見やアイデアを持っているようだ。 カリフォルニア大学の寮で、クラウドストレージ企業Box(ボックス)を友人のマーサー・アイランドCFOと創業してから12年。コンシューマー向けだったサービスをビジネス向けにシフトし、2年前には株式上場も果たした。レヴィCEOは長らく、ボックスを活用することで人々の働き方が変わると提唱してきた。「天才」とも呼ばれる起業家が作ったサービスで、日本人の働き方が変わる日もくるのだろうか。
コートをジャケット代わりにはおる、というコーディネイトがトレンドである。今年の秋冬にはチェスターコートを、テーラードジャケットの気分で、シャツやニットの上に直接重ねる、というやり方も増えそうだ。 しかし、2018年春夏はパーカやアノラックでなければ無理があるのでは? という疑問に一つの正解を与えたのが、今回のアクネ ストゥディオズのコレクションである。会場の24人のモデルの多くが、トレンチコート姿だったのだ。 ゆったりしたフォルム、床をひきずりそうなマキシ丈、ボトムスは、実際に床をひきずる、超ワイドなバギーパンツ。レディスでロングスカートが流行の今、ビッグ&ルーズなシルエットには、既視感があり、違和感はない。 テーマは「スウェーデンの夏の家」。「スウェーデンではみんな7月に、サマーハウスに行く」のだと、同ブランドのクリエイティブ・ディレクター、ジョニー・ヨハンソンが語るとおり、かの地で暮ら
木箱の中で長い時を経てきた器が眠っている。一箱丸ごと数が揃うもの、1点ものの仕掛品などが混在するカオスだ。広大な倉庫内は、棚までぎっしり器で埋め尽くされている。この規模の倉庫が2棟丸ごと掘り出しツアーの会場になっている。 秀吉の朝鮮出兵を契機として、日本に朝鮮の陶工たちがやってきた。なかでも鍋島藩と共に来日した李参平は特に有名で、彼は有田に良質な磁器の土を見つけ有田焼の始祖となった。その年1616年。有田焼は今年400周年を迎える。 有田焼は多様だ。柿右衛門、今右衛門、源右衛門の三衛門らの世界的に有名な窯元以外に、高度成長時代に大量生産を可能にした型もの、プリント転写を得意とする窯元も多く、幸楽窯もその一つである。ここは、慶応元年創業の老舗だが、約70年前に割烹向けの食器の製造でブレイクし、以降一般家庭向けに頒布会用の食器を製造するなど、一貫して多種多様な器作りに取り組んできた。最盛期は、
世界的な人気カテゴリーとなったSUV。中でもメルセデス・ベンツ、BMW、アウディのドイツ御三家とレクサスはサイズごとにSUVを用意し、同カテゴリーを牽引し続けている。
スウェット素材を用いた洗練のストリートウェアとして知られるロサンゼルス発のブランド、ジョン・エリオットは、NIKELABとコラボレートして限定スニーカー「JOHN ELLIOTT x NIKELAB VANDAL HIGH」 を発表した。 ナイキの定番モデル「バンダル ハイ」のシャープなシルエットをキープしつつ、ジョン・エリオットらしい垢抜けたクールな雰囲気を落とし込んだ一足である。スウェード地を採用した本体に、同色のスウッシュ・ロゴを飾っている。履き口には、グラデーション・カラーのアングルストラップでひとひねりを加える。 また、 パーツの接ぎ合せは、切り返し部分を折り込んで縫い合わせたため、縫い目を隠すことができてよりクリーンな印象に仕上げている。色は気品のあるライトグレーと、チャコールグレーの2色を展開する。 今回のコラボレーションでユニークな一足が実現できたと同時に、ジョンの小さい頃
和田氏がデザインした2007年発売のアウディA5。 アウディは90年代のアウディ80クーペ以来、久しくこのクラスにクーペモデルをラインアップしていなかったが、このA5で復活した。和田氏は自らがデザインした一連のモデルにシングルフレームグリルを採用。ひと目でアウディとわかるその印象的なデザインは、現行モデルにも引き続き採用されている。 和田氏がデザインした2007年発売のアウディA5。 アウディは90年代のアウディ80クーペ以来、久しくこのクラスにクーペモデルをラインアップしていなかったが、このA5で復活した。和田氏は自らがデザインした一連のモデルにシングルフレームグリルを採用。ひと目でアウディとわかるその印象的なデザインは、現行モデルにも引き続き採用されている。
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