『GQ JAPAN』飲食担当エディターが、ちょっと、うまいグルメを探すシリーズ。今回は、日本料理の重鎮である「青柳」の店主 小山裕久氏に弟子入りし、青柳流の肉の見極め方・焼き方、そして究極のごはんの炊き方を教えてもらった!
4月18日、「リーデル銀座店」が新店舗を東京・銀座にオープンした。ワインはグラスあっての飲み物です。 文・吉川明子 オーストリアのワイングラスブランド「リーデル」が、2018年4月18日に国内12店舗目の「リーデル銀座店」を東京・銀座にオープンした。 同店では、全ラインナップのなかからハイクラスの8シリーズ(ハンドメイド4シリーズ、マシンメイド4シリーズ)を計100種類以上を取り扱う。また人気ワインショップ「カーヴ・ド・リラックス」(虎ノ門)の姉妹店「THE CELLER」と提携し、常時約300本のワインも陳列、販売する。 ワインを購入すると、希望に応じてその場で抜栓することもでき、店内のすべての種類のグラスを使って飲むことができる。いわば“グラス”の試飲だ。ハンドメイド(手吹き)とマシンメイド(機械吹き)のグラスの違いや、あえて別のブドウ品種のためにつくったグラスで試飲することで、いかに
ボルボのコンセプトカーが買える!?──希少な特別限定車V90クロスカントリーオーシャンエディション登場 ボルボからたった15台の希少な特別限定車が登場した。かつて発表したコンセプトカーを既存モデルを土台に“再現”(?)したのが特徴だ。しかも、ヨットの世界一周レース「ボルボ・オーシャンレース」からインスパイアされたディテールにも注目! 文・千本木國康
1989年のベルリンの壁崩壊、それに続く冷戦の終焉の時点から見ても。中東やアフリカや旧ソ連圏の独裁者による支配が終わりそうに感じられたときからも。いや、もっと遡って、ちょうど100年前の11月11日、人類にとって最初の世界大戦が終結した日から見ても。 そうした節目を迎えたとき、人びとはどれほど晴れ晴れとした気持ちを抱いたことだろう。もちろん、そこに至るまでには家族や友人や同胞の死や苦難があり、手放しでは喜べなかったにしても、圧政や暴力や戦争の日々が過ぎたとき、人は湧き出る希望に身震いしたはずだ。 民主主義、寛容、自由、平等、互恵、そして多様性への理解と受け入れ。そうしたものが大切な価値として世界に広がり、人類はいままでよりも平和と安心を享受し、結果として繁栄も味わえる。2度の大戦と冷戦を経て、私たちはそんな世界を想像できるところまで、たどり着いていたのではなかったのか。 ほんのここ数年で、
真っ黒なインスタレーション 佐藤オオキひきいるデザインファーム、nendoが今年も「ミラノ・デザインウィーク」に出展した。2018年のテーマは「Forms of Movement」。「日本のメーカーの繊細な素材や緻密な加工技術によって生まれる“ものの動き”をカタチにした全10作品」(nendoのプレスリリース)が展示された。また、「フリッツハンセン」「カペリーニ」「スワロフスキー」「ラスビット」など9社とのコラボレーションも展開した。 「Forms of Movement」のおもしろさは、まず展示法にある。真っ黒な壁にただ「nendo」と、いかにもnendo風な手書き様の文字でかかれた建物に入ると、すべてが真っ暗、というか真っ黒。そこに照明を浴びて、白いオブジェクトが浮かび上がる。さきに触れたように10のテーマがあるので、それに応じて10の小さな部屋を回ることになる。パリ発・化学合成素材メ
毎年恒例、米ニューヨークのメトロポリタン美術館でファッションにまつわる展覧会が5月上旬に開催される。その皮切りとなるガラ・パーティ「MET GALA」は"ファッション界のオスカー"ともいわれ、世界中のセレブがその年の展覧会のテーマにちなんだ装いで出席する。 今年のMET GALAは早くも5月7日に開かれる。カトリックとファッションの関係性がテーマの今年、MET GALAのレッカーペットスタイルも話題を呼ぶこと間違いなし。ここでは過去3年のMET GALAに登場したもっとも印象的な3つのルックを紹介する。 アバンギャルドなリアーナ (MET GALA 2017) 2017年の展覧会はデザイナー川久保玲の軌跡を辿った。それゆえ、「アバンギャルド」がキーワードだった。コム デ ギャルソンのピースを着用したリアーナが記憶に新しい。無数の花びらの付け重ねによって、ボリューム満点で前衛的な一着をリアー
太田:とにかくみるものすべてが新鮮でしたが、なかでも強烈な印象を残したのがイザイアとベルベスト。いまでこそ名の通ったブランドですが、当時は下請けで力を蓄えている時期。テキスタイルからはじまったミラノのファッションハウスにたまらなく格好いいジャケットがあったんですが、それをつくっているのがイザイアでした。 ──ベルベストはバーニーズ ニューヨークが表舞台に送り出したブランドですね。 髙橋:最初にベルベストのタグをつけて店頭に並べたのがニューヨークの本店です。1970年代から我々のオリジナルの制作を請け負ってもらっており、その類まれな技術を高く評価した格好です。誰もが知るファッションハウスとがっぷり四つに組んでいるだけあるクオリティでした。 ──かれらの強みはなんですか。 髙橋:世界のファッションハウスと付き合おうと思えば、手の仕事を駆使しつつも均一性が求められます。ベルベストは工程が多いだけ
顧客と直にビスポークするのは「マスターテーラー」の称号を持つ技術者のみ。写真はインタビュアーから発想したイメージをデッサンに書き起こし、自身のスタイルを説明してみせるマスターテーラー。 服地からのオーダーも可能イタリアを代表する紳士スタイルの殿堂が、ミラノのショップからほど近い場所にビスポークアトリエをオープンし、注目を集めている。メード・トゥ・メジャーのサービスは存在したが、顧客との会話をベースに、一から作り上げるビクポークを本格的なサロンにて楽しめるようになったのは去年。至高の注文服作りを手掛けるマスターテーラーは、その意義をこう語る。 その至高のビスポークは、通常ミラノ店での受け付けとなり、ビスポークという儀式において顧客とあい対するのは、エルメネジルド ゼニアのマスターテーラーだ。 「私はある意味、コンサートにおける指揮者のような存在。エルメネジルド ゼニアという大きなブランドには
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く