フォルクスワーゲンのラインナップの頂点に位置するニューモデル、アルテオンが2017年11月に日本に導入された。クーペ的なスタイルでありながら実は室内が広いんです。大人っぽい雰囲気も満点の新型に小川フミオが試乗した。 文・小川フミオ 写真・花村英典
フォルクスワーゲンのラインナップの頂点に位置するニューモデル、アルテオンが2017年11月に日本に導入された。クーペ的なスタイルでありながら実は室内が広いんです。大人っぽい雰囲気も満点の新型に小川フミオが試乗した。 文・小川フミオ 写真・花村英典
「フランス版ハンプトンズ」の異名を持つイル・ド・レ(別名:レ島)の中心地、サン・マルタン・ド・レは、典型的な港町だ。風が強く吹き付けるこの小さい島は、厚かましいほどにフランス的でシックだが、決してギラギラした様子はない。砂丘、マツ林、カキの養殖場やブドウ園、淡いパステルカラーの雨戸で彩られたしっくい塗りの家々が作り出す雰囲気は、あくまでも“大西洋風”だ。 このホテルは、17世紀に建てられた埠頭のすぐそばにある家をリノベーションしたもので、オープンから10年たった今でも清新さが感じられる。インテリアはクラシカルでスマート、そしてアンティークだが、押しつけがましい感じは一切ない。ベッドリネンからレストラン「ラ・ターブル・ドリビア(La Table d'Olivia)」の重厚なカトラリーまで、あらゆるものが控えめでいて、上質だ。 ゴージャスでフェミニンなスイートルーム「マダム・ド・セヴィニェ(M
「こりゃマジでCクラス、要らないかも?」 乗るなり小沢はドカンと衝撃を受けてしまった。そう、先日クロアチアで乗ったばかりの新型4代目メルセデス・ベンAクラスにだ。一見、デザイナーが「モダン・ラグジュアリー」と呼ぶセクシースタイルが自慢の現行3代目の延長線。新作プラットフォームのMFA-Ⅱも一部に先代MFA(メルセデス・フロントドライブ・アークテクチャー)の進化版というウワサもあり、もしや手直し程度か? と一瞬思ったが、乗ってみるとクオリティレベルが全然違う。スタイルからステアリングフィールから乗り心地から静けさからエンジンの力強さまで、全面的にガチで良くなっているのだ。 とくに先代Aクラスの、とくに初期型で厳しかった乗り心地とは雲泥の差。ガツンと入っていた衝撃は本当にソフトになり、先日北京で発表されたロングホイール版セダンを考えると、マジで一つ上のCクラスの代わりにもなりうるかも?と思える
『GQ JAPAN』を通じて、闇雲にトレンドを追いかけるより、「マイ・スタイル」のある男がカッコいい、と強く言ってきた。ただ、この「マイ・スタイル」のある男の域にたどり着くことが、いかに難しいことか。たとえば、やっとの思いで自分の個性と等身大を投影できるAというブランドを見つけたとしても、そのAが超絶有名なブランドであったり、そうなったりしたら……? 被り倒すそれは「マイ・スタイル」ではなくなる。そういう意味では、デザイナーの意思が隅々にまで届いているレア銘柄は、「マイ・スタイル」になり得やすい。1月のピッティウオモ「5キュレーター」でも紹介したこれらは、そういう意味では「マイ・スタイル」向きのブランドだ。
2018SS 悩みに悩んだ2018年春夏パリ3シーズン目となった今シーズン。”マンネリ化”を恐れた落合が悩みに悩んだシーズンでもある。そんななか生まれたパープルのオールインワンは、混沌を包み込む強さがある。オールインワン ¥135,000〈FACETASM/ファセッタズム TEL 03-6447-2852〉 2018FW 吹っ切れた2018年秋冬つなぎに見えるが、こちらはGジャンとパンツのセットアップ。イエローコートとともに、「ウールマーク」とのカプセルコレクションアイテムだ。コート ¥110,000、ジャケット ¥110,000、パンツ ¥68,000〈すべてFACETASM/ファセッタズム〉
この時期はファッションブランドの春夏コレクションが店頭に出揃い、次のシーズンが待ち遠しい端境期だ。そんなとき、ハイ・ブランドから続々と限定アイテムのニュースが届いた。 ブランドのアイデンティティが宿る限定アイテムは、一点豪華主義で着るもよし、限定シリーズで揃えるもよし。物欲をそそる、売り切れ御免の限定アイテムは、買い逃しのないように、ショップへ急げ! (写真左上より時計回りに) PRADA ポップアップストアを開催 阪急限定モデルは、春の気分を盛り上げるジオメトリックとカラージップの組み合わせが秀逸。そのほかに、国内先行発売となるバッグも展開予定。5月9日(水)〜22日(火)まで阪急メンズ大阪にて、5月23日(水)〜6月5日(火)まで阪急メンズ東京にて開催。 バックパック ¥153,000、ショルダーバッグ ¥125,000、ポーチ 各¥57,000(すべて阪急メンズ限定)(すべて予定価格
結論から言おう。ウルスは、少なくとも一般道でアクセルペダルを踏み込んだその一瞬に、正真正銘のランボルギーニだと感じた。 その加速が、スリリングのひとことだったからだ。この類いのSUVにはありえない速さ。“タンブーロ”(センターコンソールにあるドライブモード切り替えレバー)をストラーダ(ノーマル)モードに合わせてあったとしても、思い切り踏み込んでやれば、ふわっと巨体が浮くような狂気に満ちた中間加速をみせる。スポーツモードなら、“そそる”爆音も加わる。これは、正にランボフィール、だ! では他の場面でどうだったかというと……。街中や郊外路、高速道路では、非常に優れたパッセンジャーカーだった。ちょっと昔の欧州車を思い起こすソリッドな乗り心地で、オシリの下でアシがよく動いているのが分かる。車体をフラットにキープしているから、23インチのスペシャルタイヤでも気持ちよくドライブ出来た。ノーズの動きについ
03.MAN 1924 カルロス・カスティーヨ(左)、ホルヘ・ナヴァレス デザイナー 祖父が1924年に始めたブランドを、第3世代である2人が引き継ぐ。現在はビルバオのほか、マドリッドにもお店を構える。日本ではシップスが数年前から輸入しているが、まだまだマイナーな存在。日本人体型にも合うのが嬉しい。 フランスとスペインにまたがるバスク地方は、海外旅行好きのOLが、是が非でも訪れたいと恋こがれる場所だ。なにせ、山も海も楽しめる風光明媚な環境のなか、世界最高峰の美食をはじめ、サーフィンなどのマリンスポーツ、現代アートの鑑賞、リーガ・エスパニョーラの観戦が一度に味わえ、そのどれもが高いレベルにある。MAN 1924は、そんなバスク地方の経済の中心地であるビルバオで、1924年に産声を上げた。創業者の孫のカルロス・カスティーヨさんが説明する。 「祖父(アンブロジオ・ナヴァレス)の事業を1989年に
2017年、もっとも忙しかった俳優のひとり、竹内涼真はどこか古風な、甘い顔立ちながらいま、もっとも旬な顔である。クラシックバットニューだ。服選びもクラシックバットニューを旨に、特集のトップを飾るのにふさわしい最新ルックに身を包む。 Model: Ryoma Takeuchi Photos: Hiroshi Kutomi @ No.2 Make-up: Tomoharu Sato Styling Assistant: Akito Kitano Words: Kei Takegawa Fashion Director: Noriaki Moriguchi @ GQ "この重ね着は初体験。 けど、とても格好いい。 新鮮なバランスです"2018年版レイヤード プリントシャツ、ブルゾン、カーディガンというレイヤードが新鮮。ダブルフェイスのカシミアのカーディガンは丈が短く、アイテム単体でみたときも鮮度
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