ファッション・ディレクターのジーン・クレールが毎月違ったテーマを選び、独自のファッションティップスとトレンド感を加えて、着こなし提案をするこのコーナー。ちょっとしたオシャレ心とジーンのスタイルテクニックでスマイルに満ちた毎日にしよう! ファッション・ディレクション&スタイリング・ジーン・クレール 写真・Junmaru Sayama スタジオ・スタイリスト・Eiji Ishikawa(TRS)
![クラシコイタリアの殿堂で知る、タイムレスな紳士の本質──ジーン・クレールのスタイル講座](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a2507b6957d233f8d351c6161af57370fd10961b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.gqjapan.jp%2Fphotos%2F5d27c68db407bd0008d21274%2F16%3A9%2Fw_1280%2Cc_limit%2Fec-1.jpg)
デザインには様式がありトレンドがある。買い足していく楽しみには、ある程度テイストを統一するのが最も間違いない方法だ。北欧家具、ミッドセンチュリーモダン、さらにポストモダンまで、街には専門的なショップがあるので、そことつきあって学びながら家具を集めていくのもよい方法だ。家具にはオリジナルデザインと改良型、あるいはリイシュー(著作権切れ)等がある。できれば、デザイナーの意図に忠実な、いまの規格では作れない造型や素材を使うオリジナルを入手したい。 少年役 窪川勝哉 インテリアスタイリスト。バンタンデザイン研究所インテリア学部在学中に空間プランナーの赤松珠抄子氏に師事。テレビ番組や雑誌の仕事のほかに、マンションのモデルルームやショーウィンドウ、家電や小道具のプロデュースも手がける。 探偵役 小川フミオ ライフスタイル・ジャーナリスト。「ミラノデザインウィークはこのところ毎年訪れて、熱気に圧倒されて
世界的なファッションクリエイターを起用してモンクレールのダウンの新たな可能性を追求するプロジェクトである「モンクレール ジーニアス」では、ヴァレンティノを率いるピエールパオロ・ピッチョーリやパーム エンジェルスを手がけるフランチェスコ・ラガッツィ、日本人では二宮啓や藤原ヒロシなども参加し、総勢8組のクリエーターが、8つのコレクションを展開する。 それぞれの創造力を最大限に発揮した驚くべきコレクションが順次公開されてきたが、このほど自身の名を冠したブランド「クレイグ グリーン」を立ち上げ、過去には「モンクレール C」というカプセルコレクションも担当したデザイナー、クレイグ・グリーンが手がけるアイテムの全容が明らかになった。その革新的なコレクション「5 モンクレール クレイグ・グリーン」は、8月22日(水)から一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップで世界同時発売される。 「私は洋服
どひゃ〜、こんなに違うのか……。6月下旬、伊豆・修善寺のサイクルスポンサーで開かれたスバル新型フォレスターの試乗会でのこと。筆者はシメのつもりで、比較用に用意してあった先代のX-BREAKというモデルのステアリングを握って走り出した。 本来は自転車用に設けられた「4kmコース」のストレートの途中がスタート地点になっていて、コースインで加速していく、その加速からして旧型ははっきりトロかった。ストレートの、下りつつある後半部分にパイロンがいくつか並べてあって、大きく左、右、左、とハンドリングが試せるようになっていた。 パイロンの列が描くカーブに合わせてステアリングを左に切ると、白い先代フォレスターはドワーッとボディが右に傾き、前輪が思わずスキール音を悲鳴のごとくに発した。スキール音が出ない程度の速度にとどめよ、と事前にいわれていたのでステアリングを修正しつつ減速した。 旧型ぜんぜんダメじゃん。
LONDON, ENGLAND - JULY 23: Orlando Bloom seen leaving the Abbey Road Studios after watching a Paul McCartney secret gig on July 23, 2018 in London, England. (Photo by Neil Mockford/GC Images) 今年のうだる暑さを考えると、厳しい残暑が続きそう。汗だくの毎日はTシャツで忍んだが、 そろそろ飽きた。そこで開襟シャツをすすめたい。ドレッシーさと軽快さを兼ね備える開襟シャツは、レトロなものからポップな総柄まで、さまざまなデザインから選べる夏のMUST WEARアイテムだ。開襟シャツの取り入れ術をセレブから学ぼう。
六本木スタジオの入り口で才藤歩夢を見かけたとき、美しさに驚いた。身長は167センチ。背中にフェンシングの剣を入れた長いバッグを担いでいなければ、モデルの佇まいである。 撮影スタッフはたくさんの美女と仕事をしてきたベテランたちだ。それでも、ヘアメイクを済ませてジバンシィのドレスを纏った才藤歩夢がカメラの前に立ったとき、なんとも言えない高揚感がスタジオを満たした。鮮度が抜群だ。ダイヤモンドの原石を見つけた!と感じた瞬間だった。 フェンシングの道具を手にしていることもあるが、とにかく絵になる。シューティングは不慣れなはずだが、フォトグラファーから指示されたポーズを涼しげな顔でこなす。履き慣れないハイヒールなのに姿勢がブレない。身体は華奢に見えるが、なるほどアスリートである。体幹が強い。フェンシングのポーズがバシッと決まる。凛とした美しさに見惚れ、「ページを増やしたい!」とスタッフは盛り上がった。
トレンドを追い求めるようなスタイルは、もっとも“いま”っぽくない。身につけるアイテムはシンプルなものでかまわない。そこにあるべきは、自分自身の“プリンシプル”だ。ベーシックだけど男らしく美しい。そんなスタイルを求めるなら、ロンハーマンのショップに出かけてみてはどうだろうか? ▲長年にわたって男たちに愛され続けてきたBrooks Brothersが、今シーズンからロンハーマンに加わった。裾に「RH」の刺繍が入る別注アイテム。オックスフォードBDシャツ ¥19.000(Brooks Brothers for Ron Herman) 日本で初めてデニムパンツを着用したといわれるのは、かの白洲次郎だ。官僚、実業家として戦後日本の発展を支え続けた男は、スーツは英国のビスポークしか着ないほどのファッショニスタでもあった。そんな彼の真ん中にあった言葉は、「プリンシプル」。日本語訳するとするならば、「原理
世界的なファッションクリエイターを起用してモンクレールのダウンの新たな可能性を追求するプロジェクトである「モンクレール ジーニアス」では、ヴァレンティノを率いるピエールパオロ・ピッチョーリやパーム エンジェルスを手がけるフランチェスコ・ラガッツィ、日本人では二宮啓や藤原ヒロシなども参加し、総勢8組のクリエーターが、8つのコレクションを展開する。 それぞれの創造力を最大限に発揮した驚くべきコレクションが順次公開されてきたが、このほど自身の名を冠したブランド「クレイグ グリーン」を立ち上げ、過去には「モンクレール C」というカプセルコレクションも担当したデザイナー、クレイグ・グリーンが手がけるアイテムの全容が明らかになった。その革新的なコレクション「5 モンクレール クレイグ・グリーン」は、8月22日(水)から一部のモンクレールブティックと主要セレクトショップで世界同時発売される。 「私は洋服
デザインには様式がありトレンドがある。買い足していく楽しみには、ある程度テイストを統一するのが最も間違いない方法だ。北欧家具、ミッドセンチュリーモダン、さらにポストモダンまで、街には専門的なショップがあるので、そことつきあって学びながら家具を集めていくのもよい方法だ。家具にはオリジナルデザインと改良型、あるいはリイシュー(著作権切れ)等がある。できれば、デザイナーの意図に忠実な、いまの規格では作れない造型や素材を使うオリジナルを入手したい。 少年役 窪川勝哉 インテリアスタイリスト。バンタンデザイン研究所インテリア学部在学中に空間プランナーの赤松珠抄子氏に師事。テレビ番組や雑誌の仕事のほかに、マンションのモデルルームやショーウィンドウ、家電や小道具のプロデュースも手がける。 探偵役 小川フミオ ライフスタイル・ジャーナリスト。「ミラノデザインウィークはこのところ毎年訪れて、熱気に圧倒されて
久々にフランス料理が脚光を浴びた2017年。フレンチ新時代を牽引するのは、 「カンテサンス」での修業を経て独立した気鋭のシェフたちだ。春田理宏シェフの「クローニー」を紹介する。 文・森脇慶子 写真・Eric Micotto(人物)、菊池陽一郎、上田佳代子、大谷次郎(店舗) 最年少ながら多彩な発想で魅了 岸田チルドレンでは最年少の春田理宏シェフ。だが経歴は多彩だ。20歳でフランスに渡り、地方を回った後、パリの三つ星「ルドワイヤン」で修業。帰国後「カンテサンス」を経て、今度はデンマークやノルウェーにてニューノルディックを学ぶ……等々。その多才さと発想の豊かさは、石ころに見立てたグアンチャーレのコロッケや凍らせたフォアグラを削ってかけた鴨の心臓のソテーなど、コースを彩る一皿一皿に反映されている。 そんな春田シェフが岸田シェフから学んだことは、食材を多用せず削ぎ落としていく引き算的考え方。写真のデ
「アマン東京」の別棟1階にあるカジュアルフレンチ「ザ・カフェ by アマン」は、これまで、ランチ&ディナーのみの営業だったが、8月1日より、平日7時〜10時までのあいだ、朝食メニューも提供することになった。 日本ではまだ馴染みの薄い「アマン」は、スモールラグジュアリーリゾートをテーマに、各国でホテルを展開する。客室数を抑え、ゲスト1人ひとりの趣味や嗜好に合ったサービスを提供することをモットーにする。アマンに泊まるために世界を旅する「アマン・ジャンキー」の存在は一部で有名だ。そのアマンが初の都市型ホテルとして2014年にオープンしたのが「アマン東京」だ。 この「アマン東京」には3つのダイニングがある。オーセンティックなイタリア料理を提供する「アルヴァ」、バーラウンジの「ザ・ラウンジbyアマン」、そしてカジュアルフレンチの「ザ・カフェ by アマン」だ。このうち朝食サービスは従来、「アルヴァ」
オーケストラの演奏は指揮者のタクトに合わせ、そのテンポを守り、弦楽器、管楽器、打楽器などすべてのメンバーが、リハーサルを通して徹底的に磨き抜かれた演奏を披露する。一糸乱れぬその演奏にあっては、弦楽器のボウイング(弓の上げ下げ)も統一され、まったく同じ動きを続ける。 そんなオーケストラの演奏に一石を投じる指揮者が現れた。長年さまざまなCD制作を行ってきた録音プロデューサーの西脇義訓である。彼はワーグナーの「リング」(ニーベルングの指輪・前夜劇と3日間の劇からなる4部作)から名付けたデア・リング東京オーケストラを結成し、すでに5枚の録音を完成させている。 西脇義訓は、昔からひとつの大きな夢を抱いてきた。自身の目指す音楽を演奏するオーケストラを結成すること。その指揮を担当し、自由で個性的な音楽を生み出すこと。その夢をかなえるまでには何年もの年月を要したが、ようやく2013年、デア・リング東京オー
パリのパラスホテル「ル・ムーリス」には、セドリック・グロレのファンが世界中からやってくる。彼の作るスイーツを求めるのはもちろん、本人に会えるかもしれないという淡い期待を胸に足を運ぶのだ。ケーキを食べてセドリックを目の当たりにしたとき、感動のあまり涙を流す女性もいるとか。それも、ひとりふたりの話ではないという。 2017年にはレストラン協会レ・グラン・ターブル・デュ・モンドのアワードにて世界ベストパティシエ賞を受賞。そして今年の6月19日、料理界のオスカーといわれる“The World’s 50 Best Restaurants 2018”ではベストパティシエ賞を獲得した。 才能が爆発している若きパティシエは、なぜここまで登りつめられたのか? ちなみに人気については、イケメンだからというのもひとつの理由。ケーキをオーダーした世界的歌姫に「今夜、何してるの?」と誘われたエピソードもあったりする
六本木スタジオの入り口で才藤歩夢を見かけたとき、美しさに驚いた。身長は167センチ。背中にフェンシングの剣を入れた長いバッグを担いでいなければ、モデルの佇まいである。 撮影スタッフはたくさんの美女と仕事をしてきたベテランたちだ。それでも、ヘアメイクを済ませてジバンシィのドレスを纏った才藤歩夢がカメラの前に立ったとき、なんとも言えない高揚感がスタジオを満たした。鮮度が抜群だ。ダイヤモンドの原石を見つけた!と感じた瞬間だった。 フェンシングの道具を手にしていることもあるが、とにかく絵になる。シューティングは不慣れなはずだが、フォトグラファーから指示されたポーズを涼しげな顔でこなす。履き慣れないハイヒールなのに姿勢がブレない。身体は華奢に見えるが、なるほどアスリートである。体幹が強い。フェンシングのポーズがバシッと決まる。凛とした美しさに見惚れ、「ページを増やしたい!」とスタッフは盛り上がった。
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