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ブックマーク / shiraist.hatenablog.com (10)

  • 横山大観がパブリックドメインに。 - Copy&Copyright Diary

    毎年1月1日に多くの作品の著作権が消滅し、パブリックドメインとなる。 青空文庫にはすでに今年パブリックドメインになった作品が公開されている。 さらに今年パブリックドメインとなった中で、最も象徴的な存在が横山大観だろう。 横山大観 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E5%A4%A7%E8%A6%B3 横山大観の没年は昭和33年(1958年)で、没後50年が経過したので、今年の1月1日にパブリックドメインとなった。 著作権保護期間延長の議論において、横山大観というのは象徴的に取り上げれらてきた。 延長を主張する側は、横山大観の著作権が消滅すると横山大観記念館の運営が成り立たなくなると主張し、反対側は、それは個別の問題で保護期間の延長で対応する問題ではないと反論した。 横山大観記念館 http://www.tc

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    graph 2009/01/05
    まさに「あけましておめでとう」|ベタだけど大観は「生々流転」が好き。
  • 津田さんが絶望した文化審議会での里中委員・三田委員らの発言 - Copy&Copyright Diary

    文化審議会著作権分科会過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第4回)の議事録が公開されていた。*1 文化庁 | 著作権 | 著作権制度に関する情報 | 文化審議会著作権分科会 | 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会 | 第4回 | 議事録 http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/hogo/04/gijiroku.html この今年度第4回めの過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会では、前に少しだけ取り上げましたが、経済学者の立場から著作権保護期間の延長が社会全体にとってプラスかマイナスかについての発表が3件あり、それについての質疑が行われた。*2 しかし、権利者側の委員からなされた質疑は、その発表の内容踏まえた上での建設的なものはほとんどなく、これまでの自身の主張を繰り返すだけであった。 たとえば瀬尾委員は、 こんなに世界中7

    津田さんが絶望した文化審議会での里中委員・三田委員らの発言 - Copy&Copyright Diary
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    graph 2008/09/12
    こんな会議でもちゃんと出てる津田さんはもっと評価されるべき|谷崎は教科書でしか読んだことないけど、三田氏よりリスペクト(笑)する自信がある
  • 広報媒体としての図書館サイトの価値 - Copy&Copyright Diary

    地元の図書館が、変なサービス(?)をはじめた。 図書館のサイトに文化活動の案内を掲載すると言うものだけど、掲載するのが有料というものだ。 平塚市図書館 みんなの掲示板 http://www.lib.city.hiratsuka.kanagawa.jp/keijiban/keiji_index.shtml 掲載料は1ヶ月3000円。 しかも、掲載開始月の2ヶ月前に申込が必要で、掲載できる内容・できない内容がある。 1月から募集を開始していて、3月から掲載開始になっていた。 この案内を見たとき、一体これに申し込む人がいるのだろうか、と思った。 この案内によると、1日のアクセス数が1400という。 その程度のアクセス数のところに3000円払ってまで掲載したいという奇特な人がいるとは思えなかったからだ。 しかも、申込は2ヶ月先の分。 手続きもめんどくさいと思う。 自分が文化活動の案内を出すとしたら

    広報媒体としての図書館サイトの価値 - Copy&Copyright Diary
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    graph 2008/03/07
    図書館のサイトって基本的に楽しくないんだよなー
  • 大きく変わった「図書館無料の原則」の意義 - Copy & Copyright Diary

    図書館の有料化についての発言が様々なところでされているが、それに対して、一度次のようなエントリを書いた。 無料だからできること - Copy & Copyright Diary http://d.hatena.ne.jp/copyright/20071218/p1 このエントリはその続編である。 図書館法に 第十七条  公立図書館は、入館料その他図書館資料の利用に対するいかなる対価をも徴収してはならない。 という条文があって、これが図書館無料の原則と呼ばれている。 なぜこのような条文があるかというと、国民の知る権利を保証するため、とか、図書館が社会教育機関であり、国民の教育を受ける権利を保証するため、とか、市民の情報アクセス拠点であるから、等の説明がなされることが多い。 言い換えれば、利用者の「権利」を保証するために「無料」であるべきというものだと思う。 これは今でも変わりはないと思うが、

    大きく変わった「図書館無料の原則」の意義 - Copy & Copyright Diary
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    graph 2008/02/12
    危機感の欠如なのかもしれぬ。矢祭への冷たい態度もそうだけど、図書館界ってヨミが甘い時結構あるよね
  • 2008-01-22

    先日書店で見つけて、一気に読みました。 図書館の基を求めて―「風」「三角点」2001~2003より 作者: 田井郁久雄出版社/メーカー: 大学教育出版発売日: 2008/01/15メディア: 単行 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る岡山市立図書館に30年勤務された田井氏が、個人誌「風」と図書館評論誌「三角点」に書いた論考をまとめたもの。 サブタイトルにあるように2001年〜2003年に書かれたものだが、この時期作家らによる図書館批判が盛んだった時期で、それに対する反論が多く掲載されている。 自分もこのブログで作家らへの反論を書いてきたので、共感を覚えるところが多かった。 同じく、書店で見つけて一気に読んだと人をつなぐ図書館員 作者: 山内薫出版社/メーカー: 読書工房発売日: 2008/01/15メディア: ハードカバー クリック: 11回この商品を含むブロ

    2008-01-22
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    graph 2008/01/22
    田井さん、学生時代のレポートでお世話になったなあ
  • 私的複製を認めない社会 - Copy & Copyright Diary

    私的複製を一切認めない。 権利者を自称する人たちと文化庁は、日をそのような社会にしたいらしい。 「関係者譲歩」の補償金制度プランに利用者軽視の声、私的録音録画小委 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2008/01/17/18147.html 「権利者の要請によるDRM」を条件に補償金を順次廃止へ――文化審:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080117/291342/ 私的録音録画小委員会:「DRMが普及すれば補償金縮小」で合意へ - ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0801/17/news110.html ITproとITmediaの記事の見出しを見ると、私的録音録画補償金が縮小・廃止される、と言

    私的複製を認めない社会 - Copy & Copyright Diary
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    graph 2008/01/18
    権利者諸君は友達にCD借りて気に入ったから自分で揃えちゃったりとかしたことないんだろね、さぞかし文化的で、友達のいない生活を送っておられることでしょう。
  • 北朝鮮と著作権 - Copy&Copyright Diary

    北朝鮮の著作物を国内で保護する必要は無いとの判決が出たそうです。 北朝鮮映画 国交なく対象外 著作権侵害訴訟 - MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/071214/trl0712141843006-n1.htm asahi.com:北朝鮮映画の著作権、保護義務なし 北朝鮮側の請求棄却 - 社会 http://www.asahi.com/national/update/1214/TKY200712140312.html 北朝鮮映画の著作権認めず、管理会社の請求棄却…東京地裁 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071214i515.htm?from=main5 北朝鮮映画:「無断放送」の賠償請求を却下 東京地裁 - 毎日jp(毎日

    北朝鮮と著作権 - Copy&Copyright Diary
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    graph 2007/12/17
    ということは「あの」ニュースもコピーしてばら撒き放題なのか。
  • 「NANA」のある図書館−図書館が購入すべき本は何か その2 - Copy&Copyright Diary

    ITmedia オルタナティブ・ブログで、図書館で「NANA」を借りて読んだというエントリーがあった。 愛読書「NANA」 - 抱き込め!ユーザー、巻き込め!デベロッパー [ITmedia オルタナティブ・ブログ] http://blogs.itmedia.co.jp/usrtodev/2007/11/nana_f1e2.html 図書館で「NANA」を借りて読むなんて、と思ったのだけど、このエントリーを最後まで読んでみたら、結局15巻まで自分で買ったとのこと。 10月30日付のエントリ「図書館が購入すべきは何か」で、図書館は辞書を買え、と言うようなことを書いたので、その流れから言うと「図書館が「NANA」を買うなら辞書を買え」と言うべきなんだろうけど、ちょっと考えてしまった。 まず、その図書館がどういう図書館で、どのような蔵書構成をしているのかも分からないというのがある。 すごく大きな

    「NANA」のある図書館−図書館が購入すべき本は何か その2 - Copy&Copyright Diary
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    graph 2007/11/05
    個人的には漫画・小説の類は一般からの寄贈を積極的に受けてストックじゃなくフロー的に扱えると良いかと。公共図書館だったら6000円の専門書より漫画10冊購入も十分ありだろうけど。収集ポリシーが確立してれば。
  • 青空文庫が快挙 - Copy&Copyright Diary

    朝日新聞の日付の一面トップ記事を読んで驚いた。*1 6500作DVD1枚に 「青空文庫図書館へ無料配布 漱石 芥川 太宰 紫式部 泉鏡花 安吾 アンデルセン 魯迅 ユーゴー ドイル… 朝日新聞(夕刊). 2007年10月25日(木), 1面 赤田康和記者の署名記事。 夏目漱石やコナン・ドイルなど国内外の作家ら407人の約6500作品が1枚のDVDに収められ、全国の図書館約8千館に無償で配られることになった。民間の電子図書館青空文庫」がインターネットで提供しているデータを元に制作した。文学作品などの著作物を社会が共有する意義を強くアピールするのが狙いという。 これはスゴイ。 青空文庫は著作権が切れたものなので、配布されたDVDのデータを図書館は自由に活用できる。 DVDとして、PCなどで閲覧させるだけでなく、データを元に印刷して蔵書に充てるなど、様々な活用方法が考えられる。 これは

    青空文庫が快挙 - Copy&Copyright Diary
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    graph 2007/10/26
    これでたとえば「声に出して読みたい」とかさわりだけ知りたいみたいなのを各図書館が気兼ねなくできるじゃないのさ!あとは現場のアイデアをつぶす人がいなければ楽しいことになりそうだなあ
  • フォーラムをネット中継します - Copy&Copyright Diary

    10月28日に津田大介さんを講師にお迎えして開催する「第2回複写と著作権メーリングリスト オープンフォーラム」をUstreamでネット中継いたします。 東京近郊以外の方で、参加したいけど難しいと言う方は、ネット中継をご覧下さい。 詳細については、後日改めてご案内いたします。 なお、フォーラムの参加者、まだまだ募集しております。 MLのフォーラムですが、MLのメンバーだけでなく誰でも参加できるフォーラムです。 参加費2000円で、事前申込が必要ですが、是非ともご参加下さい。 詳細はこちらで案内しておりますので、ご覧下さい。 複写と著作権メーリングリスト 第2回オープンフォーラム - トップページ http://www4.atwiki.jp/copyright/

    フォーラムをネット中継します - Copy&Copyright Diary
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    graph 2007/10/23
    俄然出張中…
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