ブックマーク / gonbook.hatenablog.com (8)

  • 【本】考えよ!――なぜ日本人はリスクを冒さないのか?(後編) - 権藤優希の読書手帖

    こんにちは。権藤優希です。 前回に引き続き、元サッカー日本代表監督、イビチャ・オシム氏著書、 “考えよ!――なぜ日人はリスクを冒さないのか?” を紹介します。 ※前編はこちら gonbook.hatenablog.com 前編では、著者の見解を通じて、いざというときに自分で考えることの重要性をお伝えしました。 引き続き、書後半の内容から印象に残った点をまとめます。 ハングリーであれ 著者は、日という豊かな国や社会を素晴らしいと称賛しています。 ところが、安定した生活水準が日サッカー選手のハングリーさの欠如につながっているとも述べています。 世界の貧しい国々の選手たちは、成功すれば、貧しさから抜け出しまったく違う天国のような生活を送ることができる。成功を手にすることができなければ、永遠に貧しさからは脱出できない。(中略) しかし、日ではたとえ試合に出られなくとも、明日の生活に困る

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  • 【本】「好きなことだけやって生きていく」という提案(後編) - 権藤優希の読書手帖

    こんにちは。権藤優希です。 前回に引き続き、角田陽一郎(かくた よういちろう)さん著書、 “「好きなことだけやって生きていく」という提案” を紹介します。 ※前編はこちら gonbook.hatenablog.com 前編では、好きなことを仕事にするための第一歩として、 ・いま好きなことの中から選ぶのではなく、まずは好きなことを増やす ・あらゆることを自分ごととしてとらえる ことが大切、という著者の角田さんの考えをお伝えしました。 後編では、書後半の内容から、特に印象に残った点をシェアさせてください。 まずは3年続けてみる 角田さんがTBSに入社されて2年目、あまりの忙しさに会社を辞めようと何度も思ったそうです。 ところが、お父様からの𠮟咤激励を受けて、徐々に気持ちの変化が表れます。 実家に帰ると、父からは必ず「まずは3年続けてみろ!」と言われました。(中略) もちろん「辞めたい」とい

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  • 【本】タニタの働き方革命(前編) - 権藤優希の読書手帖

    こんにちは。権藤優希です。 今回紹介するは、谷田千里(たにだ せんり)さんおよび株式会社タニタ編著、 “タニタの働き方革命” です。 出典:トップメッセージ|企業情報|タニタ 家庭用のヘルスメーターを世界に先駆けて製造し、「タニタ堂」などでも有名な企業です。 2008年から同社の代表取締役社長を務められる著者は、創業から数えて3代目にあたります。 書は2部構成になっています。 第1部では、同社が2017年から取り組んでいる独自の働き方改革、通称「日活性化プロジェクト」の内容や、創設に至るまでの背景が書かれています。 第2部では、「日活性化プロジェクト」の制度を利用して働く人の生の声が、インタビュー形式でまとめられています。 変化の激しいいまの時代、私たちはどのような働き方を求められるのか。 また、人がいきいきと働くために、会社がすべきことは何なのか。 前編では、第1部の内容に注目

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  • 【本】リンゴが教えてくれたこと(前編) - 権藤優希の読書手帖

    こんにちは。権藤優希です。 今回紹介するは、農家・木村秋則(きむら あきのり)さん著書、 “リンゴが教えてくれたこと” です。 出典:木村秋則プロフィール | AKINORI KIMURA official web site 農業において絶対に不可能とされていたリンゴの無農薬栽培に成功し、書籍『奇跡のリンゴ』で取り上げられるなど注目を集めます。 ※書籍『奇跡のリンゴ』の紹介はこちら gonbook.hatenablog.com 農薬や肥料に支えられてきた従来の農業に異を唱え、自然に近い形での農業(自然栽培)の方法を全国各地で指導されています。 書は、リンゴやいろいろな作物の自然栽培を確立された著者による書き下ろしです。 およそ11年にわたる、完全無農薬のリンゴができるまでの壮絶な道のり。 そして、農業や自然をどのように見つめていらっしゃるのか。 その目で確かめ、その身で体験された著者の

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  • 【本】火の玉ストレート プロフェッショナルの覚悟(後編) - 権藤優希の読書手帖

    こんにちは。権藤優希です。 前回に引き続き、元プロ野球選手・藤川球児(ふじかわ きゅうじ)さん著書、 “火の玉ストレート プロフェッショナルの覚悟” をお伝えします。 ※前編はこちら gonbook.hatenablog.com 前編に続いて、書の内容および講演で藤川さんから伺ったお話をシェアします。 またみんなで野球やろうや 2015年、メジャーリーグでの挑戦を終えて日に帰国された藤川さん。 複数のプロ球団からオファーがあったものの、純粋に野球を楽しみたいという思いが強かったため、四国アイランドリーグ(独立リーグ)に進みます。 それでもなおオファーが届いたことから、もう一度プロ球団でプレーするか悩んでいたそうです。 迷っていた藤川さんの心を動かしたのは、かつてのチームメイトである2人の言葉。 ひとりは、翌年から阪神の新監督に就任が決まっていた金知憲さん。 「あかん、一緒にやるぞ。球

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  • 【本】届け先のわからない手紙、預かります 漂流郵便局 お母さんへ(後編) - 権藤優希の読書手帖

    こんにちは。権藤優希です。 前回に引き続き、久保田沙耶(くぼた さや)さん著書、 “漂流郵便局 お母さんへ” を紹介します。 ※前編はこちら gonbook.hatenablog.com 前編では、漂流郵便局に届いた、亡き母へ宛てた手紙の一部を紹介しました。 後編では、著者の久保田さんと、漂流郵便局の局長を務められる中田勝久さんの想いをお伝えします。 (前編に掲載したYouTubeにお二人が出演されています。) できるだけ長く続けたい 香川県の粟島郵便局に45年間勤めたという、86歳(2020年時点)の中田さん。 思い入れのある旧局舎を、自ら買い取って管理されていたそうです。 瀬戸内国際芸術祭の制作のため旧局舎を訪れた久保田さんのお願いを受けて、漂流郵便局の局長に就任。 芸術祭終了後も漂流郵便局を続けたいという想いから、開局から7年以上経った現在も、届いた手紙ひとつひとつに目を通され、大切

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  • 【本】チーズはどこへ消えた?(再読) - 権藤優希の読書手帖

    引用元:チーズはどこへ消えた?|書籍詳細|扶桑社 こんにちは。権藤優希です。 今回紹介するは、スペンサー・ジョンソン氏著書「チーズはどこへ消えた?」です。 書は当ブログで過去に1度紹介しましたが、もう一度読み返しました。 新たに感じたことも含めて、再度紹介します。 gonbook.hatenablog.com メジャーリーグで活躍されているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手も書を愛読されており、ビジネスの世界に限らず広く読まれているベストセラーです。 チーズは幸せの象徴 主人公の2人の小人と2匹のネズミが、自分にとっての幸せを象徴する「チーズ」を見つけるために、迷路の中を探し回るというストーリーになっています。 チーズはお金や家族、時間や健康といった、私たちにとって幸せになるために求めているもの。 迷路はその幸せを探す環境や社会を表現しています。 迷路の中にあるチーズ(幸せの素)

    【本】チーズはどこへ消えた?(再読) - 権藤優希の読書手帖
  • 【グルメ】由丸 - 権藤優希の読書手帖

    こんにちは。権藤優希です。 先日、大好きな豚骨ラーメンべに行きました。 人形町にある「由丸(よしまる)」です。 由丸は、都心を中心に10店舗以上を展開されている豚骨ラーメンのお店です。 場、福岡の博多に負けないくらいのこだわりが、メニューからもうかがえます。 サイドメニューも充実していますね。 さて、お店の定番になっている、由丸らーめん(850円)をいただきました。 普通のラーメンのトッピング(ねぎ、きくらげ、チャーシュー)に、味付卵と海苔が追加されていて、ちょっと嬉しいですね。 スープはとてもクリーミーで臭みがなく、豚骨が苦手という方でも美味しくべられるのではないでしょうか。 サッと茹で上がる極細麺との相性も良く、すぐに替玉を頼みたくなってしまいます。 サラッとべられるのに、この満足感に包まれるのは、やはり豚骨ラーメンが好きだからでしょうか(笑)。 美味しかったです! ごちそう

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