動画配信サイト「ニコニコ動画」に著作権者の承諾なしに映画作品の動画ファイルを投稿したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は24日までに、高知市北竹島町、無職、福井政雄容疑者(35)を著作権法違反(公衆送信権の侵害)の疑いで逮捕した。動画サイトを利用した映画の無許可配信を著作権法違反容疑で逮捕したケースは全国で初。福井容疑者は「1人で見るよりコメントを共
![動画サイトに映画を無許可投稿、警視庁が初摘発 著作権法違反の疑い、男逮捕 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0e3c5e614e8acdad43d69cde8f3e93836e869a85/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2F.resources%2Fk-components%2Frectangle.rev-d54ea30.png)
先月末あたりから、ニコニコ動画の「振り込めない詐欺」タグがあらかた消されるというタグ荒らしが横行しているようですね。 振り込めない詐欺とは (フリコメナイサギとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 実際今検索してみても上記のニコニコニュースメーカー動画以外はほとんど引っかからない状況です。 タグで動画検索 振り込めない詐欺‐ニコニコ動画(ββ) とはいえ、ニコニ広告がスタートして思った以上に受け入れられた現状を考えると、このタグの歴史的役割は終わったのかもしれないな、と思いますね。もう動画に対する愛を表明したかったらいくらでもお金を振り込めるわけですから。 実際、振り込めない詐欺の震源地となったような動画はそれなりにポイントの振込みが行われている印象ですね。 http://uad.nicovideo.jp/main/history/index.html?vid=sm5868271 htt
米Google傘下の動画投稿サイト「YouTube」では,違法コンテンツを見つけた著作権者は,削除するよりも広告収入を得ることを選択しているという。YouTube製品マネージャのDavid King氏が米国時間2008年8月27日に同社公式ブログに投稿した記事によると,検出された無許可コンテンツのうち90%は,著作権者がライセンス料を徴収することを選んだという。 YouTubeでは自動コンテンツ識別技術「Video Identification(Video ID)」を2007年10月から提供している。Video IDでは投稿されたビデオのさまざまな要素と,著作権者から提供された情報を照合してコンテンツを特定する。コンテンツの著作権者は,このVideo IDを使うことで,YouTube上に投稿された自身のコンテンツを見つけ,コンテンツの使用を管理できるようになる。著作権者が違法コンテンツを検
札幌で開催中の「iCommons Summit 2008」で30日、ニワンゴ取締役の木野瀬友人氏が講演し、8月中旬に開始するという「ニコニ・コモンズ」の概要を説明。法的手段で二次創作を制限するのではなく、ユーザーの美徳に目を向けて利用許諾を示す仕組みであるとアピールした。 去る7月4日に開かれた「ニコニコ大会議2008」でドワンゴ代表取締役社長の小林宏氏が、テレビ番組やアニメなどの映像をユーザーが編集・合成したMAD動画について「もはや日本の文化」と発言。肯定的な姿勢を示したが、「ニコニコ動画」を運営するニワンゴにはその後も、「他人の作品を勝手に使っても違法ではないのか」というユーザーの声も寄せられているという。 ニコニ・コモンズは、こうしたユーザーの不安を解消するものだという。 ● “公認”のMADを作成できる「ニコニ・コモンズ」 ニコニ・コモンズは、クリエイターが作品の権利の一部を開放
4日、「ニコニコ動画(夏)」の新製品発表会である「ニコニコ大会議2008」が盛大に開かれた。イベント会場では、「ニコ割アンケート」や「ニコニ・コモンズ」など、いくつもの新要素が発表されたが、これらはどういう意図で投入されたのだろうか。会場を取材していたジャーナリストの津田大介氏に話を聞いた。 うまい演出だった ── ニコニコ大会議の率直な感想を教えてください。 津田 面白かったです。「エンタテインメント」ってのを分かってるし、ニコニコ動画のユーザー特性を踏まえた上での演出も多かった。 ああいう形で盛り上がる日本の発表会って、実はなかなか多くないんですよね。アリーナ席にお客を入れて、盛り上がっているところを記者に見せれば、ニコニコ動画に勢いがあるということが分かるし、その辺の演出までも含めてすごく考えられていると思いましたね。 ニコニコモンズなど、単にニコニコ動画を見ているだけの人には関係な
まあ「いつかは来る」事態が今日だった、とかそういう話で、よく持ったほうだとは思う。地上波の代替としてインターネットでの動画配信ビジネスをやりたいように見えるドワンゴからすれば当然の譲歩だし、その下にぶら下がるクラビットだのCDNだのも良かったねと胸をなでおろしているかもしれないし、残念でしたねと偽善的な笑みを湛えて電話でもしているかもしれない。 「ニコニコ動画」でMADも削除 ドワンゴが権利者に申し入れ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/02/news093.html ニコ動「テレビ番組の無断投稿は全削除」とテレビ局に申し入れ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/11/news087.html 内容自体は良いとか悪いとかではなく、普通に駄目であるので訴えをちらつかされて、とはいえお互い
動画削除時の仕様変更について ニコニコユーザーの皆様へお知らせです。 動画削除時の仕様について、要望掲示板などで様々な要望を頂いておりましたが、『権利者申し立てによる動画削除の場合、権利者名を表示する機能』を、7月5日午後に実装を予定しています。 権利者名表示の対象は、本機能の実装後、『権利を侵害、または権利者からの申し立てによる動画削除』の場合。表示箇所は、動画再生画面外の動画説明文のエリアとなります。 権利者名表記については権利者が「法人・団体」の場合「法人・団体名」、権利者が個人の場合「個人の権利者の権利を侵害しているため、又は申し立てがあったため削除されました」という表記になります。 要望掲示板では引き続き皆様からのご意見を受け付けております。 お気付きの点、ご要望などございましたら、要望掲示板へ書き込みをお願い致します。
ドワンゴは7月2日、子会社ニワンゴが運営する「ニコニコ動画」上に投稿された動画のうち、映像関連の業界3団体加盟企業の著作権を侵害するコンテンツを削除すると発表した。ユーザーが別のコンテンツを加えて編集したいわゆる「MAD動画」も削除するとしている。 3団体は、アニメ各社が加盟する日本動画協会と、映像制作会社や映像ソフトメーカーが加盟する日本映像ソフト協会、映画各社が加盟する日本映画製作者連盟。 ドワンゴは3団体からの要請を受けて著作権侵害対策について協議し、同社が(1)これまでに投稿された、3団体会員企業の著作権を侵害した動画を削除する、(2)新規に投稿される動画も監視し、著作権侵害があれば速やかに削除する――ことを提案。同意・確認した上で3団体に申し入れ書を提出し、受領された。 ニワンゴは3月、NHKと在京キー局5社に対し「『ニコニコ動画』に無断投稿されたテレビ番組を全て削除する」という
「コピーされ、2次創作されてこそ売れる時代」――伊藤穣一氏に聞く著作権のこれから:おもしろさは誰のものか(1/2 ページ) 「誰にもコピーされなければ、作品は広がらない」――クリエイティブ・コモンズのCEOに就任した伊藤穣一さんは、ネット上にコンテンツを開放することの意義を語る(関連記事:新CEO 伊藤穣一氏に聞く、クリエイティブ・コモンズとは)。 P2Pファイル交換ソフトを通じてアニメや楽曲ファイルが出回り、YouTubeや「ニコニコ動画」などにもテレビ番組が無断でアップされる。アニメなどを素材に、ユーザーが別の素材を組み合わせて“マッシュアップ”作品を作る。ネット以前にはなかったこういった動きに、権利者が手を焼いている。 その一方で、楽曲のMP3を無料で配布するアーティストや、YouTubeをプロモーションに活用しようという動き、「マッシュアップ用」に公式コンテンツを開放する例も出てき
「ネットにイラスト、こんなにあるとは」――10万ユーザー突破したイラストSNS「pixiv」の“想定外” 「最高で1000人くらいしか集まらないだろう」――開発者の当初の予想は大きく外れた。 自分で描いたイラストを投稿したり、投稿されたイラストに評価・コメントを付けられるイラストSNS「pixiv」が人気だ。 イラスト専門の同人作家で、プログラマーの上谷隆宏さん(27)が「Flickrのイラスト版を作れば、みんなのイラストを探すのが楽」と考え、昨年9月に開設。予想をはるかに超えるペースでユーザーが増え続け、3月18日に10万をユーザーを突破した。投稿作品数は40万以上に上る。 イラストを楽して探したい 上谷さんは、19歳のときイラストを描くようになり、同人サークルにも参加。自身のサイトで公開していたという。pixivの開発を思い立ったのは、「イラストを見るために、いろんなサイトにアクセスす
クオリティーの高い同人作品が、権利者に無断で「ニコニコ動画」にアップロードされた。権利者は「削除依頼フォーム」を通じ、運営元のドワンゴに削除を依頼。だが「権利者であるという確認が取れない」と返答があり、削除してもらえなかった。 プロの作品に近い品質の作品を作る個人がいる。そんな作品をコピーし、動画共有サイトにアップする個人もいる。共有サイト側は法人権利者への対応に精一杯。個人権利者は本人確認も難しく、対応も後手に回る。 みんなが作る時代。みんなの作品を、どう守るか。 権利者は自分なのに 今年2月。ある同人サークルが作ったサウンド作品がニコニコ動画にアップロードされた。お金をかけ、プロの協力も得て、クオリティーを追求した作品。同人流通で販売し、コストを回収した後は、無償で公開する予定だったが、権利者ではない誰かが、勝手に無償公開した。 同人サークル代表者は、ドワンゴに対して電話で権利を主張し
「権利者」の悲鳴 個人が気軽に作品を発表したり、コンテンツをコピーして公開する。従来の著作権法の枠組みや、著作権処理の仕組みは、急速に“当たり前”になったこの状況を想定していなかった。個人の創作と著作権の枠組みのあつれきは、ネット黎明期から続いている。 「紹介したい」「共有したい」という自然な気持ちで、他人が制作した画像や動画、音楽をコピーし、自分のサイトに貼り付ける。ほとんどの場合は、著作権を侵害している意識もなければ、コピーによってもうけようという意図もない。 「これは著作権侵害だ」――いわゆる「権利者」は、自社作品の無断コピーをネット上で見つけるたび、コピーした個人や企業に対して削除を依頼する。だが、無数の個人による「カジュアルコピー」は見つけ出すのも一苦労。管理には多大なコストがかかり、しらみつぶしにするのは不可能に近い。 それでも「権利者」は、個人によるネット上の違法流通と戦って
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