ブックマーク / sportiva.shueisha.co.jp (2)

  • 07年我那覇和樹を襲った冤罪事件。「言わないと一生後悔する」

    木村元彦●文 text by Kimura Yukihiko松岡健三郎/アフロ●写真 photo by Kenzaburo Matsuoka/AFLO ★日サッカーを救った男の現在地 前編 カマタマーレ讃岐が使用する高松市東部運動公園サッカー場には、2月の寒風がすさぶ中でも熱心なサポーターたちが練習を見学するためにやって来る。若い広報のスタッフはそんな顔が見える度、丁寧にあいさつをする。サポーターとチームスタッフとの距離の近さと信頼が垣間見える。彼がこのチームに来たのはまだ半年前である。サッカー仕事をしたいということで大阪から讃岐にやって来たのだ。選手との初めての顔合わせの際は緊張したが、その中で最も気さくに接してくれたのが、ベテランの我那覇和樹(38歳)だった。 世代的に言えば、代表戦をテレビで観ていた中学生時代、我那覇にはサウジアラビア戦でゴールを決めた男として強烈な印象が今でもあ

    07年我那覇和樹を襲った冤罪事件。「言わないと一生後悔する」
  • バルサ育成仕込みの指揮官が森保Jに牙をむく。カタール躍進の秘密

    小宮良之●文 text by Komiya Yoshiyuki 藤田真郷●写真 photo by Fujita Masato アジアカップでのカタールの躍進は目覚ましい。 グルーリーグでは、レバノン、北朝鮮、サウジアラビアを相手に3連勝し、首位通過。ノックアウトステージに入ってからも、伏兵イラクを破り、W杯出場常連国の韓国を下し、アルベルト・ザッケローニ監督が率いる開催国UAEも一蹴し、日との決勝戦に進んだ。 6試合で無失点。その強力な"盾"が、"矛"の強さも高めたのか、16ゴールで大会最多得点も誇っている。 カタールをアジア杯決勝に導いたフェリックス・サンチェス・バス監督 大会開幕前のカタールの評価は、「ダークホース」止まりだった。なぜ、カタールは快進撃を見せているのか? 特筆すべきは、カタールサッカー界の育成、強化に2006年から10年以上も関わってきたスペイン人監督の存在だろう。

    バルサ育成仕込みの指揮官が森保Jに牙をむく。カタール躍進の秘密
  • 1