ブックマーク / ygoza.hatenablog.com (13)

  • 労働訴訟の和解成立のお知らせ - 呉座勇一のブログ

    お世話になっております。この度、大学共同利用機関法人人間文化研究機構を相手取って京都地方裁判所に提起しておりました労働訴訟(令和3年(ワ)第2712号 地位確認等請求事件および令和3年(ワ)第3080号 懲戒処分無効確認請求事件)において、和解が成立しました。和解内容の詳細は公表できませんが、私の研究者としての再起に資するものと考えております。 労働裁判につきまして、激励の言葉をお寄せ下さった方、カンパをして下さった方々に、心より御礼申し上げます。皆様のご厚情にお応えすべく、一連の不適切発言を深く反省し、今後は己の社会的立場を自覚し、学術研究活動に専念していく所存です。何卒ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。 【和解成立のお知らせ】 この度、呉座勇一先生と大学共同利用機関法人人間文化研究機構との間の労働訴訟で和解が成立したことをお知らせ致します。ここまで辿り着けたのは、何より皆

    労働訴訟の和解成立のお知らせ - 呉座勇一のブログ
  • シラス番組開設見送りについて② - 呉座勇一のブログ

    昨年のツイッター事件以来、社会的に孤立した立場にあった私にとって、ゲンロン・シラスは、貴重な活動の場でした。東浩紀氏をはじめ、スタッフ・関係者の皆様のご助力には、今でも感謝しており、恩義に感じています。 今回、チャンネル開設の話をいただいた時は少しでも恩返しができると思いました。配信の準備の過程で、ゲンロン・シラスのスタッフの方にはたいへんお世話になりました。にもかかわらず、チャンネル開設が実現しなかったことは、私としては極めて残念です。プラットフォーム運営会社としての決定に対し私から法的に争うつもりはございません。 しかしながら私に名誉毀損の発言があったかのような誤解が広まりますと、私の発言が読めず、第三者からは検証不能な状況であるだけに、非常に困ります。この問題に関するゲンロン側の主張につきましては、東浩紀氏が情報を補足されておりますので、そちらもご参照ください。 東浩紀 Hiroki

    シラス番組開設見送りについて② - 呉座勇一のブログ
  • シラス番組開設見送りについて - 呉座勇一のブログ

    【6/15 20時半追記:続きの記事をエントリーしました⇒シラス番組開設見送りについて② - 呉座勇一のブログ (hatenablog.com)】 【6/15 16時半追記:ネット上では「これだけのことで開設見送りになるはずがない。呉座には他に余罪があるのではないか」という憶測が流れているようですが、少なくとも面談で公式に指摘された問題点は以下の事項だけです。根拠のない噂を流すことは御控えください。】 放送プラットフォーム「シラス」に6月16日に「呉座勇一のワイワイ日史チャンネル」を開設予定でしたが、中止となりました。 6月16日に開設予定となっておりました「呉座勇一のワイワイ日史チャンネル」は、諸事情により開設見送りとなりました。ご了承ください。 — 放送プラットフォーム「シラス」 (@shirasu_io) 2022年6月14日 昨晩行われました上田洋子氏、東浩紀氏らを交えたzoo

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  • 新世紀ユニオン委員長ブログ記事「私が機構・日文研との話し合い解決にこだわる理由!」につきまして - 呉座勇一のブログ

    [6/3追記]文面を一部修正いたしました。 私が所属する新世紀ユニオン委員長のブログにおいて、私や国際日文化研究センター(以下、日文研と略します)などに対する脅迫行為が日文研内部の人間によるものだとの推測が述べられています。 私は新世紀ユニオンの組合員であり、ユニオンは組合員である私の権利を擁護するために、日文研の設置団体である人間文化研究機構(以下、機構)と団体交渉をしています。上記推測は、ユニオン委員長の個人的見解であり、私がこの推測を共有しているわけではありません。 しかし、当時、私や私の家族、日文研、機構、私の母校などに対して犯罪行為である脅迫が繰り返されていたことは事実であり、その証拠は新世紀ユニオンのブログで公開されています。そして、日文研は、令和3年3月23日には、その一部について愛宕警察署に被害届を提出する予定であると、私にメールで伝えていました。私は、当然、これら脅迫行

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  • オープンレター差出人からの10万円の支払いについて - 呉座勇一のブログ

    昨日、5月13日にオープンレター差出人の一部との債務不存在確認訴訟(令和四年ワ4634)の第1回期日が行われました。その際、裁判所から、私がオープンレター差出人の一人から10万円の支払いを受けたことについて言及がありました。この情報を受けて、誰が10万円を支払ったのかがTwitter上で話題になっています。 私としましては、訴訟になっておらず、かつ和解が未成立のオープンレターの差出人4名との合理的な紛争解決に向けて努力を継続していく予定です。「誰が謝罪したのか」といった詮索や憶測は今後の和解を阻害する恐れがございますので、お控えいただければ幸いです。

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  • 拙著『戦国武将、虚像と実像』の紹介 - 呉座勇一のブログ

    先日、角川新書から拙著『戦国武将、虚像と実像』を発表させていただきました。 試し読み で読めます「はじめに」から分かりますように、日における排外主義的・歴史修正主義的な言説の広がりに対して私は前々から憂慮しておりました。歴史学界の権威主義、実証主義マウンティングによって歴史修正主義を叩く、という手法が通用しないことは現実が証明しています。 歴史修正主義的な言説は、歴史的事実の捏造・歪曲や史料的根拠のない奇説・珍説に支えられています。これは、提唱者が独自に想像を巡らせ妄想を書き連ねているように見えますが、実は、その内容は江戸時代の講談・軍記物に影響を受けていたり、徳富蘇峰や司馬遼太郎の焼き直しだったりします。「根拠は弱いかもしれないが、斬新で独創的で面白い」と一般読者が思う「新説」「逆説」は、実証性どころかオリジナリティすら欠いていることが少なくありません。 書の狙いは、史実ではない「虚

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  • 反訴の提起について - 呉座勇一のブログ

    オープンレターの差出人のうち12名が、私を被告とした債務不存在確認訴訟を提起したことについては、既にご報告した通りです。 この度、上記12名に対し、100万円(1人当たりではなく総額)の損賠賠償の支払いと謝罪広告を求める反訴を提起しました。 この訴訟では、オープンレターの以下の記載が名誉毀損にあたるかどうかが問題になっています(下記2項はオープンレターからそのまま引用、敬称略)。 ①「呉座氏がツイッターの非公開アカウントで過去数年にわたって一人の女性研究者(このレターの差出人の一人である北村紗衣)に中傷を続けていたこと……が明るみに出た」 ②「呉座氏自身が、専門家として公的には歴史修正主義を批判しつつ、非公開アカウントにおいてはそれに同調するかのような振る舞いをしていたことからも、そうしたコミュニケーション様式の影響力の強さを想像することができるでしょう。」 (引用終わり) ①については、

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  • 嫌がらせの手紙が届きました。 - 呉座勇一のブログ

    私宛ての嫌がらせの手紙が日文研に届きました。 嫌がらせの手紙(差出) 嫌がらせの手紙(消印) 東京都文京区郷7丁目3−1は東京大学の所在地なので、偽の住所と思われます。 「中村」も偽名でしょう。 消印は「銀座郵便局」となっています(なお料金不足でした)。 このような手紙を送ることは、私はもとより、日文研に対しても迷惑になりますので、 慎んでいただくよう、お願い申し上げます。

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  • 日本歴史学協会に対する訴訟提起について - 呉座勇一のブログ

    私に対する名誉毀損への対応について、日、日歴史学協会に対し民事訴訟を提起したので、ご報告いたします。 日歴史学協会は、令和3年4月2日、「歴史研究者による深刻なハラスメント行為を憂慮し、再発防止に向けて取り組みます(声明)」と題する声明を公開しました。そこには、「今般、日中世史を専攻する男性研究者による、ソーシャルメディア(SNS)を通じた、女性をはじめ、あらゆる社会的弱者に対する、長年の性差別・ハラスメント行為が広く知られることとなりました。」との記載があり(傍線・太字は私によるもの)ます。 この記述は、私が、Twitterにおいて、あらゆる社会的弱者に対してハラスメント行為(差別行為)を長年継続していた事実を摘示し、私を糾弾したものです。 私は、既に公に謝罪している通り、北村紗衣准教授に対して複数回、誹謗中傷をしてしまいました。また、女性一般に対する不適切な発言があり、これが「

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  • 債務不存在確認訴訟についてのお知らせ - 呉座勇一のブログ

    (※文末に追記しました) 私、呉座勇一は、代理人弁護士を通じて、2022年2月17日にオープンレター「女性差別的な文化を脱するために」差出人16名及び元差出人に対し、公開された連絡先メールに通知書を送付しました。 通知書では、オープンレターが虚偽の事実を公然摘示した名誉毀損であることを指摘し、削除・謝罪及び損害賠償100万円の支払い請求すると共に、オープンレターの記載が私のいかなる具体的発言を指しているのかを照会しました。 上記照会は2月22日を回答期限と指定していましたが、一部の差出人を除き何ら反応がなかったため、日、書面を送付し対応を促しました。すると、差出人のうち15名の代理人からファクシミリで、東京地方裁判所に債務不存在確認訴訟を提起した旨の連絡があり、その後、差出人のうち11名が訴訟を提起したとの「お知らせ」が公開されました。 私としては、オープンレター差出人の少なくとも一部は

    債務不存在確認訴訟についてのお知らせ - 呉座勇一のブログ
  • はてな運営の説明に対して - 呉座勇一のブログ

    前回のブログ一連の凍結・削除・非公開・再公開などにつきまして - 呉座勇一のブログ (hatenablog.com)で、削除についてはてな運営から説明がある見込みと書きましたが、説明が出ました。 送信防止措置およびその経緯に係る情報開示に対する制約 - Hatena Policies。 しかし、この説明を読んでも、 一体何のことだか、理解できる人はいないでしょう。 私の方で時系列で簡単に経緯をまとめると、以下の通りです。 1/13 「番組出演のご案内」を公開する。北村紗衣氏代理人(水田弁護士、谷村弁護士)の通知書を引用した。 1/14 谷村弁護士個人の削除申立てを受けて、はてな運営から意見照会のメールが私に届く(著作権・著作者人格権によるもので、プライバシー違反の指摘はない)。ただしゲンロン出演の反動で状態だった私は数日間メールチェックを怠っており、意見照会のメールが来ていたことに気づか

    はてな運営の説明に対して - 呉座勇一のブログ
  • 一連の凍結・削除・非公開・再公開などにつきまして - 呉座勇一のブログ

    (2/4追記:はてな運営から説明が発表されました 送信防止措置およびその経緯に係る情報開示に対する制約 - Hatena Policies) 件経緯につきましては、 ネット上で事実誤認や誹謗中傷が広がっている状況を考慮して、 週明けに、はてな運営から経緯説明があるとのことです。 なお、はてな運営の一連の対応につきましては、 個人的に疑問に思う部分もございますので、 はてな運営の説明を見た上で、 当方の見解も述べたいと思っております。

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  • 小説家佐藤亜紀氏の私に対する誹謗中傷について - 呉座勇一のブログ

    女子学生も刺されているから呉座先生大喜びだろうな。ああいうこという奴は必ず、女性が重傷を負ったり将来を失ったりすると大喜びするから。 — tamanoir (@jenaiassez) 2022年1月15日 著名な小説家である佐藤亜紀氏の上記のツイートがネット上で話題になっております。 佐藤亜紀って何者ですか? あまりにも酷いので、貼っておきます。 pic.twitter.com/2f9nWS3p3M — yuki (@gogo_yukky) 2022年1月15日 このツイートは社会通念上許容される限度を超えた侮辱であり、ツイートの削除はもとより、謝罪文の公表を求めます。 今後につきましては、弁護士に相談し、プライオリティを考えつつ適宜対応します。

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