ウクライナ・マリウポリ郊外で、ウクライナ語の代わりにロシア語の標識を取り付ける作業員。「ドネツク人民共和国」提供(2022年5月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / Donetsk People Republic Ministry of transport 【5月6日 AFP】ウクライナ東部の親ロシア派武装勢力は5日、港湾都市マリウポリ(Mariupol)のウクライナ語と英語で書かれた地名標識を撤去し、代わりにロシア語の標識を設置したと発表した。 ウクライナ政府に対し一方的に独立を宣言している「ドネツク人民共和国」の「運輸省」は、「解放された領土各地の道路標識の交換作業は今後も続けられる」としている。 マリウポリは、ロシアによる侵攻で特に大きな被害を受けた都市の一つ。ロシア軍は完全制圧を目指し、数週間にわたり攻撃を続けている。 「ドネツク人民共和国」の指導者デニス・プシーリン(Deni