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ブックマーク / xtech.nikkei.com (5)

  • (第1回)ここがヘンだよ! 日本のIT業界

    ITproの人気コラム「木村岳史の極言暴論!」ではこれまで幾度となく、日IT業界に蔓延するいびつな多重下請構造の問題を取り上げてきた。一方、海外での豊富な就業経験・起業体験から、硬直化した国内のIT業界に対し同様の警鐘を鳴らしてきたのが、元マイクロソフトのチーフアーキテクトであり、UIEvolutionファウンダー/会長兼ブロガーの中島聡氏だ。 かたや「ITゼネコン」(中島氏)、かたや「SIガラパゴス」(木村)と、呼び方こそ違えど、両者の問題意識には通じるものが多い。日の内と外それぞれの立場から業界が抱える問題点を考察し、ITproの主要読者であるITプロフェッショナルたちが今後どう身を処していくべきかを存分に語ってもらった。(司会・進行は石井 智明=日経コンピュータ編集委員) ――中島さんのメルマガ「週刊 Life is Beautiful」には、しばしば「ITゼネコン」という言葉

    (第1回)ここがヘンだよ! 日本のIT業界
  • ついに国内でも普及し始めたプログラミング言語「Scala」、誕生から10周年

    2014年9月6日、オブジェクト指向の関数型プログラミング言語「Scala」に関する大規模カンファレンス「ScalaMatsuri 2014」が開催され、筆者も参加した(写真1)。当日の様子をレポートしたい。 Scalaについては、名前は聞いたことがある方も多いと思う。2003年に生まれたオープンソースのプログラミング言語で、コンパイル後はJava VM上で動作する。Javaの既存資産を引き継ぎつつ、Javaにはない新たな言語の特徴を生かせることから、今後が期待されている言語の一つである。 Scala海外では、米Twitterや米LinkedInなどが利用していることで知られ、ネット企業を中心に普及しつつあるが、今年の同カンファレンスでの発表を聞いて、国内のネット企業でも、もはや当たり前のように使われる状況になったのだと実感した。 国内でのScalaのユーザーとしては、ドワンゴ、エムスリ

    ついに国内でも普及し始めたプログラミング言語「Scala」、誕生から10周年
  • [2]そば屋の調理場のモデルを描く

    業務改革とそれを支える情報システム開発を同時に成功させる鍵は「あるべきビジネス」の構造をしっかり把握することです。そうすれば、業務改革のシナリオが書けますし、必要な情報システムを設計できます。 その有力な手法が「コンセプチュアルデータモデリング」(概念データモデリング)です。連載は、そば屋の例を使ってこの手法を解説していきます。第1回では、そば屋で「顧客から注文を受ける静的モデル」を描いてみました。今回は「調理場の中の静的モデル」を考えてみます。 そば作りの工程を考える 調理場の中の工程は店頭のそれよりも複雑です。そこでまず、そば作りの概略工程を考えてみましょう。表記方法にこだわらず、こうだと思う工程を描いてみてください。筆者は次のように描きました(図1)。

    [2]そば屋の調理場のモデルを描く
  • Webのデータ入力画面をExcelだけで作成するソフト

    キッセイコムテックは2014年3月10日、データを入力できるWeb画面をExcelだけで作成するソフト「eXsiteDesigner(エキサイトデザイナー)」(写真)を発表、同日販売を開始した。価格(税別)は120万円。 eXsiteDesignerでは、Excelを使ってデータ入力画面を設計すると、Webアプリケーションに自動変換してくれる。これにより、業務部門みずからWeb型のデータ入力画面を用意できる。 データ入力画面の設計には、eXsiteDesignerが用意している、専用のExcelシートを使う。このExcelシートをExcelで開き、データ入力項目を配置する。画面を設計した業務部門の担当者は、成果物として、画面設計済みのExcelシートを出力/保存する。 このExcelシートを、eXsiteDesignerのサーバー(Webアプリケーション)にWebブラウザー経由でアップロー

    Webのデータ入力画面をExcelだけで作成するソフト
  • [1]スイッチの「オープン化」と「スケールアウト」が進む

    専用のハードウエアやソフトウエアを搭載する高価なメインフレームやUNIXサーバーが、汎用のOSを搭載する安価なPCサーバーによって駆逐された「ダウンサイジング」。これと同じ現象が、ネットワークの世界でも始まった。キーワードはサーバーのダウンサイジングと同じ。ハードやソフトの「オープン化」と、安価なハードの組み合わせで高性能を目指す「スケールアウト」だ。「ネットワーク・ダウンサイジング」の最新動向を追う。 「我々はネットワークの世界における“RedHat”になる」――。そう語るのは、米キュムラスネットワークス(Cumulus Networks)の共同創業者で最高技術責任者(CTO)を務めるノーラン・リーク氏(写真)だ。キュムラスはネットワークスイッチ用のLinuxディストリビューション(検証済みパッケージ)である「Cumulus Linux」を販売するベンチャー企業だ。 「Cumulus L

    [1]スイッチの「オープン化」と「スケールアウト」が進む
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