笹山尚人弁護士 新たなブラック企業の形を許さない〜カフェ・ベローチェ事件 提訴 2013年7月23日、カフェ・ベローチェ事件を東京地方裁判所に提訴しました。 この事件は、改正労働契約法を逆手に取って同法の趣旨から逸脱し、有期労働者の雇用を奪う企業のやり方、雇い止めの理由の悪質さを問題にする訴訟です。 当事務所での担当弁護士は、笹山尚人です。ご注目ください。 なお事件の概要等は次のとおりです。 1,事件の概要 原告 女性(29歳) カフェ・ベローチェ千葉店勤務。 被告 株式会社シャノアール 原告の請求 (1)原告が被告の従業員としての権利を有することを確認する。 (2) 被告は、原告に対し、未払いの賃金として、毎月、金2万2666円を支払え。 (3) 被告は、原告に対し、違法な雇い止めをした損害賠償として、金200万円を支払え。 2,事実の経過 2003年9月、裁判原告カフェ・ベローチェ千葉