AIを使って1週間で2万人超の"不審者"を特定、約1万6,000人を収容所送りに――。 中国政府が新疆ウイグル自治区で、イスラム教徒の少数民族、ウイグル族を大規模なAIネットワークで常時監視し、大量に拘束している実態が、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が公開した内部文書で明らかにされた。 AI、IoT、ビッグデータなど、先端のテクノロジーを駆使した中国の監視ネットワークの存在は、これまでも断片的に報じられてきた。 今回暴露された中国政府の内部文書には、この監視ネットワークと、ウイグル族の収容所(職業教育訓練センター)への収容とを結びつける内容も含まれていた。 AIが広範な監視ネットワークとして使われると何が起きるのか? 監視社会の未来を描いたSFは、すでに目の前にある――それを実例として示す内部文書だ。 ICIJの提携メディアの一つ、英ガーディアンの取材に対して、中国政府は「いわ
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