こんにちは、アプリケーション共同開発部の中澤です。 iOS 9 から登場した Safari View Controller (SFSafariViewController) は、 Cookie 等のデータが Safari と共有される Web ビューとして認知されています。 この仕様によって各種 Web サービスのログイン状態等も共有され、それによってユーザーはそれぞれのアプリで認証が容易になっていました。 しかし、 iOS 11 ではその仕様が変わり、 Safari や各 iOS アプリで表示される Safari View Controller は、Cookie やローカルストレージ等データをそれぞれ別の場所に保存するようになると、 WWDC 2017 にて発表されました。 以下、その発表があった What’s New in Safari View Controller からの引用です。