格差反対などのスローガンを抱えたデモが先進各国に拡大しています。その多くが、グローバリズムへの反対を口にしており、例えば日本では現在大きなヤマ場を迎えているTPPへの反対論などが入っているようです。 そもそも、今回の一連のデモ自体が純粋にアメリカの若者による着想とは言えず、カナダ経由でヨーロッパ発の「オルタ・グローバリズム」が入ってきたものとも言えるわけで、まあ、カルチャー的にはそういう「ノリ」になるのでしょう。 ただ、日本の場合はどうなのでしょう? 例えば若者の格差問題を解決する際の「敵」というのは、現時点では、グローバリズムなのでしょうか? 私はどうも違うように思うのです。世界各国と比較すれば、まだまだ優秀な人材、つまり分厚い知的労働層を抱えていながら、国際競争力を守れないのは、日本の場合は、国内志向の強い老人支配に責任があるのではないかと思うのです。 例えば、エレクトロニクス産業がい
内田樹「呪いの時代に」~異常なまでに攻撃的な人が増えていませんか 他人を誹謗中傷する人、憎悪と嫉妬を撒き散らす人 自己の正当性ばかりをやたら主張する。他人の揚げ足を取っては喜ぶ。他者の痛みに思いが至らず、幼稚な論理を振り回す。気持ち悪い、変な人間がこの国を跋扈している。あなたの周囲にもいますよね。 呪いをかける人たち 現代日本社会は「呪い」の言葉が巷間に溢れ返っています。さまざまなメディアで、攻撃的な言葉が節度なく吐き散らされている。 現実に、ネット掲示板に「死ね」と書かれ、それにショックを受けて自殺する人たちがいる。これを「呪殺」と呼ばずにどう呼べばいいのでしょう。 中世までの日本人は、呪いの実効性を信じていました。実際に呪いや祟りで人は死に、それに対する呪鎮の技法も存在した。現代人は、呪いなどというものは存在しないと思っています。でも、私たちの社会でもやはり呪いは活発に機能しています。
(「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 冬休みの間、「たかじんのそこまで言って委員会 超原発論」というDVDをずっと見ておりました。 このDVDは、以前放映された原発を題材にした回のノーカット版が収録されているのですが、DVD特典として、『【DVD特別企画】超・放射線論(中村仁信 vs. 武田邦彦/司会:宮崎哲弥)』と題した、いわゆる「安全派」の中村氏と「危険派」の武田邦彦氏とのガチバトル討論が収録されており、これが中々興味ある内容でした。 原発事故後盛んに放射線の危険を訴え続け、子を持つ親達から絶大なる支持を得てきた武田教授ですが、ここではそれまでの彼の主張が実は大きく誤解されていたという事がはっきりしましたので、これはやはり広く紹介しておいた方が良いのではと考えた次第です。 この中で武田教授は何を語ったのか、取り合えずここではDVDの内容をできるだけ再現して
これは凄い...南極の深海で大発見された未知の生命体2012.01.10 23:0020,683 mayumine この発見は凄すぎる...。 南極の深海に住まう不思議な新種の生命体が大量に発見されましたよ。まさにジュール・ヴェルヌの小説の世界。オックス・フォード大学とサウサンプトン大学、イギリスの国立海洋研究所、英南極調査所の研究チームは、南極の東スコチア海嶺深くに、未知の生物が集う「失われた世界」発見しました。 遠隔操作無人探査機「Researchers used a Remotely Operated Vehicle (ROV) 」で、東スコチア海嶺の奥深くにある、華氏719度(摂氏382度)の熱水噴出孔がある所まで潜り、そこでまさに新世界の未知の生物をを発見しました。プロジェクトリーダーである、オックス・フォード大学の動物学のAlex Rogers教授によると、まるでエイリアンのよ
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