良い音楽って何でしょう。物差しはいろいろあると思います。 その中でも最も普段注目されない部分、"音質"。今回はそこに迫ってみようと思います。 音質といってもハイレゾ音源だとかmp3だとかwavだとか、そういう話ではなく。今日はレコーディング及びその音をいかに上手く加工したか、つまりミックスと呼ばれる部分の話です。 バンドの音源というのは、バンドメンバーの自力のみで録られることはまずなくてですね、スタジオを抑え、レコーディングエンジニアと呼ばれる人に音を録ってもらい、それを各々加工し混ぜ合わせバランスを整えたものとなってます。インディーズバンドの音源で、だいたい5曲で40万円前後かけて録られるものなんです。 というわけで今回は「普段僕らが当たり前に聴いている有名バンドの音源は、レコーディングエンジニアの人から聴いて本当に良い音なのか」検証してきました。 当然の話なのですが、先に断っておくと、