日本人の良き精神、大和魂という璧(宝物)を損なうことなく次の世代へ完うしたい!そんな願いを込めたブログです。 4月23日、オーストラリアのギラード首相は、外国の首脳として初めて、被災地・南三陸町を訪問した。 海外では放射能汚染に関して、日本中が危険なような不正確なデマが流れている中、真っ先に訪問してくれたことに感謝をせずにはおれない。 また、ギラード首相は今回の訪日に一枚の手紙を携えてきた。 一人のオーストラリア少年の手紙だ。 手紙を書いたのはアシュウィン・クレスウェル君(9)。 アシュウィン君は新聞で、避難所で家族を探す相沢寿仁(としひと)君(9)の事を知った。 寿仁君は車で避難中、津波に飲み込まれ、父親と母親、祖母、いとこ2人と逸れてしまった。 気を失い目を覚ましたら、服の一部が竹の枝に引っかかり、廃材の上に寝ていた。 まわりに家族はいない。 行方のわからない両親やいとこの名前を書いた
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