Windows11 では WSLg が install 直後から使えるようになっています。特に設定しなくても WSL2 の command line で GUI application を実行すれば、Windows11 側で window が開いて表示されます。しかしながら、初期状態では日本語の表示と入力が出来ず、また Windows11 では 150% scaling されているのに対して、WSLg Ubuntu の表示は等倍で非常に小さく表示されてしまいます。これらの事を含めた WSL2 & WSLg の初期設定についてまとめて記載します。 日本語環境を整える locale を ja_JP.utf8 にして日本語環境にする 日本語のフォントを使用できるようにする 日本語入力を GUI application で使えるようにする 表示を 150% 拡大する gsettings による方法