岡崎久彦氏が亡くなった。 安らかなることを。 いい読者ではない…どころか著作は1、2冊ぐらいしか読んだことないかも?でも90年代やゼロ年代にはいろんな討論番組で顔を見ていたな。アングロサクソンとの同盟をかなりみもふたも無く語り、日本保守層の反米保守と親米保守の対立を”可視化”させる効果などもあったかと思う。 ただ、亡くなったこの機に紹介したいのはおのへんの話でなく、読売新聞に今年夏掲載されたインタビュー連載「時代の証言者」である。これのシリーズはまとめると一冊の本になるぐらいの分量で、実際に藤子不二雄A氏の証言は単行本にもなった。 藤子氏インタビュー連載中の僕の感想と、その後の「琥珀色の戯言」の単行本書評を紹介しておきますね。 http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100709/p8 http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110519/p