「KAMINOGE」にミャンマープロレスを振り返るということで選手として参戦した田村潔司(関連記事)、田村とミャンマープロレスの橋渡し役となった山口日昇さん、座談会主催者の堀江ガンツさんの3人が語り合ってます。これ読んでみると興味深くて、知られざるミャンマーのプロレス土壌がわかります。自分はメインに田村潔司という、ある意味わかり辛いUスタイルを持ってきた事がまずかったんじゃないかなと思っていたんですが、実際にはもっともっと厳しい状況があったんだなと読んでわかりました。主催者のリサーチ不足といえばそれまでなんでしょうけど、未開の地での興行ですからね、難しいですよね。続きからです。 ■プロレス未開の地→過去データを参考に 山口「技が次々に出ても、その凄さが伝わらないんだよね。それより、例えば猪木さんが弓を引くナックルパートで怒りを表現するほうが、ずっと伝わる。戦後に日本で、力道山がやられてやら