厚生労働省と財務省、内閣府は、子どものいる世帯に配る児童手当の制度を見直す。現在は世帯で最も稼ぎの多い人の所得をもとに支給額を決めているが、世帯全体の所得を合算して判定する方式に切り替える。浮いた財源は待機児童対策に充てるが、事実上の支給絞り込みで共働き夫婦など手当が減る家族も出る。実施は2019年度以降とする。子育て関連では、保育園の保育料も世帯全体の合算所得で計算しており、児童手当も同じ仕
学校法人「加計学園」(岡山市)が国家戦略特区に大学の獣医学部を新設する計画を巡り、前文部科学次官の前川喜平氏が2日、東京都内で日本経済新聞のインタビューに応じた。学部新設は「内閣府に押し切られた。行政のあり方として非常に問題がある」と主張。次官在任中に「私自身がもっと抵抗する姿勢を見せるべきだった。じくじたるものがあり反省している」と語った。特区による獣医学部新設の方針は石破茂氏が地方創生相だ
自民党は5日、都内のホテルで第84回定期党大会を開き、党則と総裁公選規程を改正し、総裁任期を「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長を決めた。総裁としての任期が2018年9月に満了する安倍晋三首相は3選に向け次期総裁選に立候補することができるようになる。最長21年9月
学校法人「森友学園」が大阪府豊中市の国有地を評価額より大幅に安く取得した問題が国会の焦点になっている。野党は24日の衆院予算委員会などで、売却の経緯や金額の妥当性、安倍晋三首相の昭恵夫人が「名誉校長」を引き受けた問題を追及したが、疑問は深まるばかり。論点を整理した。
日本の名目国内総生産(GDP、四半期年率)は2016年7~9月期に537兆円と既往ピーク(1997年10~12月期の536兆円)を20年ぶりに上回った。10~12月期は539兆円と拡大した。物価動向を示すデフレーターも上昇している。アベノミクスは開始から4年を経過し、どうやら春を迎えたようだ。最終需要の動向で注目されるのは、個人消費全体としては前期比横ばいではあるものの、60%を占めるサービス
東芝は22日、不適切会計問題で第三者委員会が調査する範囲を発表した。すでに500億円の利益減額見込みを公表しているインフラ関連に加えて、テレビやパソコン、半導体という主力事業の大半が対象になる。仮に、利益の大半を稼ぐ屋台骨の半導体で問題が出てくれば、業績への影響は一気に膨らみかねない。全社的な管理体制のずさんさが浮き彫りになった形で、経営陣の責任問題に発展する可能性もある。証券取引等監視委員会
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く