Firefoxのバージョン3系から4系へ移行することで最高で6倍近く高速になり、起動時間も短くなり、静的なページの読み込みも動的なウェブアプリケーションの実行も素早く完了するようになっており、さらにハードウェアアクセラレーションによってグラフィックスの高速表示も実現しているわけですが、問題となるのはまだFirefox4に対応していない、もしくはもうこれ以上更新が無くなってしまっており、Firefox4では動作する見込みのないアドオンの存在。 そういったアドオンを動作可能にする方法はいくつかありますが、ここではその中でも専門知識をあまり必要としない方法を実践してみました。今回は、記事を書いている2011年3月23日時点でまだFirefox4に正式対応していない「Make Link」を事例に使うことにします。 ちなみにFirefox Ver3.x系統からVer4系統に移行する際を例にしています
Firefox ではブックマークや履歴等をデータベースで管理していますが、長い期間使用しているうちにデータベースの肥大化のためウェブページの表示や、Firefoxそのものの動作が遅くなることがあります。 これらのデータの最適化を行うことにより、データの読出しや更新をスムーズに行えるようにして、Firefox の高速化を試みます。 ------------------------ 最適化は初期状態では REINDEX のみですが、 「VACUUM後にREINDEXを実行する」を選択すると VACCUM と REINDEX を行うようになります。 ※VACUUM 後に REINDEX をする設定にしてあってもデータベースの余分な隙間が20%未満の場合は REINDEX のみ行います。 手動実行時の記号の意味 一番上の大文字はそれぞれvacuum と reindex を表します。 V(acuum
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