28日、東アジアカップの日本代表対韓国代表戦が行われ、日本が柿谷曜一朗の2ゴールで2─1で勝利した。この結果、日本は勝ち点を7に伸ばして同大会初優勝を達成。柿谷は大会3ゴールで単独得点王となり、大会MVPには中盤で奮闘した山口螢が選ばれた。 試合後、サッカーキングの取材に対し解説者のセルジオ越後氏は次のように語った。 「僕はこの大会におけるノルマは優勝だ、と常々言ってきた。そういう意味で優勝という結果は本当に良かったと思う。個人的にMVPを選ぶとすれば、柿谷しかいないだろう。この試合では2つしかなかったチャンスを2つとも決めた。その決定力は図抜けているね。ただ、彼には2試合分のチャンスが与えられたけど、例えば大迫や齋藤は(ほぼ)1試合だった。だから選手間の比較というのは意味を成さないし、評価が難しいと思う。これでフルメンバーに割って入るのが当確とかどうこう騒ぐのもずれている気がするね。試合