日産自動車は30日、通信制御装置やカーナビに不具合があるとして「セレナ」「アリア」「エクストレイル」延べ約17万台のリコールを国土交通省に届け出た。このうち「セレナ」は同じ車が通信装置とナビの両方でリコール対象となっているものがある。 国土交通省によると、「セレナ」9万313台(2022年11月〜24年1月生産)は通信制御装置のプログラムが不適切で、走行中に運転支援システムが使えなくなる恐れがある。 また、「セレナ」「アリア」「エクストレイル」計8万5845台(21年12月〜23年11月生産)はカーナビのプログラムに問題があり左側確認用カメラの映像が表示されないことがある。
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