2016.04.05 | コラム パーキンソン病とパーキンソン症候群は何が違うのか? パーキンソン病とパーキン症候群 パーキンソン病とパーキンソニズム パーキンソン病は脳の中のドパミン神経細胞が減少することで起こります。ドパミン神経細胞が減少すると脳の中のドパミンも少なくなります。ドパミンは身体をスムーズに動かすために重要な役割を果たしているので減少すると身体の動きが硬くなるなどの症状が現れます。 振戦(手足の震え) 無動(身体の動かしにくさ) 固縮(歯車のようなカクカクした抵抗感) 姿勢反射障害(バランスのとりにくさ) これらの症状はパーキンソン病に特徴的なものでパーキンソニズムと言います。 パーキンソン病は時間をかけて進行することが知られていて、症状が重症化すると生活に影響が出ます。病気の進行を遅らせるための薬物治療やリハビリテーションが行われます。 パーキンソン病の症状や治療について