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ブックマーク / wheatbaku.exblog.jp (2)

  • なすと二宮尊徳(江戸野菜 江戸の食文化) | 気ままに江戸♪  散歩・味・読書の記録

    今日は、なすについての2回目です。 江戸っ子は茄子がー好みにあったのか、初茄子を珍重し、促成栽培が行われるほどでした。 このため、初物の規制により、売り出し期日が4月からと決められていました。 その江戸っ子が珍重した初茄子は高価であるとともに小型でもあったようです。次のような川柳があります。 目へ這入るほどで 目の出る 初茄子(はつなすび) 初茄子(はつなす)は  富士に縁ある  高根なり ちいさくて  口にはいらぬ   初茄子(はつなすび) その初物のなすをべて、冷害を予測したのが、二宮尊徳です。 二宮尊徳は、小田原藩領の農家の出身ですが、生家の再興した後、小田原藩家老服部家の財政再建に成功したのを小田原藩主大久保忠真に見込まれ、小田原藩大久保家の分家である旗宇津家の桜町領の再建を任されていました。 再建がとりあえず成功した後の天保3年の夏の初め、二宮尊徳はべたなすの味がいつものな

    なすと二宮尊徳(江戸野菜 江戸の食文化) | 気ままに江戸♪  散歩・味・読書の記録
    gui1
    gui1 2022/08/23
  • 「桜田門外の変は牛肉の恨みから」 : 気ままに江戸♪  散歩・味・読書の記録

    3月のブログで、井伊直弼について書きましたが、それを書くために、井伊直弼や桜門外の変を調べていた際に、彦根藩と水戸藩が仲が悪くなったのは、井伊直弼が、徳川斉昭から依頼のあった牛肉の味噌漬けを贈らなかったからだという説があることを知りました。 しかし、あまりにもおもしろすぎる話だし、資料の出所がはっきりしなかったため、書きませんでした。 その後、このことを調べていて、その話の出所がわかりました。 そこで、昨日「三十六見附」の「桜田門」を紹介しましたので、その関連話題として、今日は 「桜田門外の変は牛肉の恨みから」説(と勝手につけました) について書いてみます。 「桜田門外の変は牛肉の恨みから」説とは 「桜田門外の変は牛肉の恨みから」説とは、おおむね次のような話です。 江戸時代は、肉が禁じられていましたが、例外的に、彦根藩では、元禄のころから、牛肉の味噌漬けを生産し、将軍家に献上してきました

    「桜田門外の変は牛肉の恨みから」 : 気ままに江戸♪  散歩・味・読書の記録
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